文藝春秋 2013年6月号
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●原発事故と太平洋戦争 日本型リーダーはなぜ敗れるのか 半藤一利/船橋洋一
●竹中平蔵「成長戦略」という毒の矢 中野剛志
●皇太子と雅子妃ご成婚20年独占手記 私だけが知る悲劇の真相 鎌田勇
●私はなぜ皇太子ご退位論を書いたのか 山折哲雄/保阪正康
●日立製作所会長 古稀の新社長を襲った倒産の悪夢 川村隆
●胃がんと脳出血後の「老人力」 赤瀬川原平
●自分は「馬鹿」でいい 市川團十郎家の誇り、父と息子への思い 市川海老蔵
●日本人とバブルの国の物語 野坂昭如
●なぜ、いま漢方なのか 櫻井正智
●中国 知られざる異形の帝国 江上剛 連続インタビュー
階級社会 社会保障も進学も「戸籍」が決める/外交 ポスト共産党政権に“保険”をかけろ/経済 政経一体システムへの懸念/軍事 人民解放軍が叛乱を起こす日/サイバーテロ 狙われる潜水艦、原発プラント/環境汚染 日本の技術でも解決しない
●ドキュメント 中国の戦争 朝鮮戦争、中ソ対立、中越戦争…… 富坂聰
●封印された尖閣外交文書 城山英巳
●村上春樹と夏目漱石 国民作家のまなざし 石原千秋
●ルポ トヨタvsホンダvs日産 タイ自動車工場最前線 井上久男
●必読大特集「現代の名文」入門
日本文学の豊穣な言葉、贅沢な時間 ドナルド・キーン/徳岡孝夫 /次男の自殺で苦しんだときに司馬遼太郎さんがくれた救いの手紙 柳田邦男/嫌いな日本語、気になる敬語 林真理子/名経営者 人を奮い立たせる言葉 鹿島茂 他
●文章で大切なことはこの人に学んだ
川端康成 削れ、削れ 宮城谷昌光/野坂昭如 読み返すたびに新たな驚き マイク・モラスキー/東海林さだお 心をえぐる芸 中野翠/「雪国」は不親切が恰好いい 田中慎弥他
●森光子 でんぐり返りとドライさと 国民栄誉賞の昭和史【最終回】鴨下信一
●うつの再発を防ぐためには うつの時代に【最終回】 上原善広
●この人の月間日記 堀江貴文 激ヤセ、二日酔いで再起動なう
●特写カラー 花形歌舞伎八人競演
※村上龍氏の連載『オールド・テロリスト』は作者の意向により電子版には掲載されておりません。