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贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに (光文社文庫)

価格: ¥720
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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少し不思議な読書体験 ★★★★★
 「少し不思議」をキーワードに、本格SFから純文学まで、
幅広いジャンルの短篇を網羅したアンソロジーです。
 編者である瀬名さんの読書体験に基づくらしいのですが、
全編を通して読むと、今まで興味のなかった作者・ジャンルにも
手を出させる素晴らしい内容でした。
「小説」ってイイなあと素直に思えますよ。
SFファンと、そうでない人へ ★★★★☆
「パラサイト・イブ」の瀬名秀明による、
SFを中心にしたアンソロジー。

中高生を想定して、
「世界の不思議に目を向けて欲しい」という思いを込めたというだけに、
教科書の定番「夏の葬列」(山川方夫)等も載っていて、
何十年かぶりで読んだのですが、
う〜ん、いい小説だわ。教科書会社あなどりがたし!

他、「雨傘」(川端康成)など文豪系からコミックまでと多彩だが、
個人的に爆笑したのが、「江戸宙灼熱繰言」(いとうせいこう)!
このややこしいタイトルをどう読むか、を含めて
いとうせいこうらしい遊び心やアイロニーが満載!
SF好き、古典芸能好きにはたまらん一作かと…。
SFをまだよく知らない人々に読んでもらいたい1冊 ★★★☆☆
このシリーズはミステリーを綾辻さん、ホラーを宮部さんが担当しており、パラパラと目次を
めくって瀬名さんのこのお薦めアンソロジーにしました。
まずグレッグイーガンの短編とA.C.クラークの短編が秀逸。
そしておかしな話の短編ですけどもここは私の知らない作家も見つけて収穫はありました。
それから星新一のショートショートも中学生以来読みまして(ここに収められたのを読んだことがありました)懐かしい気分にもなりました。
人それぞれ読者によって感じ方、当たり外れは作品によって異なると思います。
アンソロジーですからどれか良くてどれか悪い。
大当たり、大はずれはありませんからここは自分のテリトリーを広げるつもりで手にとってもらいたい。