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Shiver (Wolves of Mercy Falls)

価格: ¥1,046
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Scholastic Paperbacks
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こんなパラノーマルロマンスもあり。。。かな? ★★★★☆
Twilight は確かに面白くて、4冊一気に読み、それからいろいろパラノーマルロマンスを読むきっかけになったのだけど、これは同じような高校生の恋を描いていながらもまったく違う種類の話になっています。
パラノーマルはどうしても暴力的なところがあるけど、こっちは底辺に悲しみがただよっています。 小さい頃からずっと好きだった、孤独な性格のふたりでやっと出会えるのに、過酷な運命が待っているのです。
確かに短い話で、スリルとサスペンス、アクションとかはありませんが、こういうロマンスもたまにはいいかな、ということでおすすめです。 
絶対濃厚なロマンスが好きという人には向かないかも。 でも、私はサムもやさしい感じが好きです。
とっても爽やかで可愛いカップル ★★★☆☆
17歳の女子高生グレイスと18歳の狼少年サムの恋物語です。チャプターごとに語り手がグレイスとサムと交互に変わります。

恋愛小説を読む楽しみの一つに、「主人公の恋する相手がいつ振り向いてくれるのか」というドキドキ感があると思うのですが、この作品はちょっと違います。子供の頃に出会って以来ずっと両思いなんですから。好みの問題かもしれませんが、私はマイナス☆

ただ、「子供の頃に出会った初恋の相手が狼少年」という設定や、寒い土地ならではの美しい景色の描写が物語の雰囲気をぐっとロマンチックにしています。
年月を経て結ばれようと二人で障害を乗り越えていこうとする姿がよく描かれていて、最後三分の一くらいでストーリーはまるで探偵小説のように急展開します。

ワンチャプターが短い、中盤の中だるみ間が退屈、もっと複雑な心理描写が欲しかったため、さらにマイナス☆

面白さの点では、ワンチャプターが長く、ストーリーももっと長く、シリーズ化しているものにはかないません。
純粋な恋愛小説を読みたい人、ペーパーバック初級者、英語が好きで得意な高校生がまず手始めに読むのにおすすめです。
とっても素敵な恋愛 ★★★★★
Twilightの次に何を読もうかと思い、探している中で見つけた作品です。

二人の恋が、とてもとても素敵でロマンティックです。

小さな頃に出会ってから求め続けて、やっと、ようやく人間の姿で出会えた二人。ただの恋ではなく、人生のつらさや重みを互いに支え合って生きてきた二人。出会った喜びに浸りますが、別れの時間が迫ってきています。離れまいとと必死になる二人の姿が印象的です。

ゴシックロマンスだけれど、戦いのようなものが少なく、テーマが純粋なラブ・ストーリーという感じがします。

ティーンのピュアなラブ・ストーリーが読みたい人に、お勧めです。




TwilightがロマンスならShiverはラブストーリィ ★★★★★
Graceは幼いとき、森に繋がる裏庭で狼の群れに襲われたことがあり、そのときに出会った黄色い目の狼のことがずっと忘れられない。彼女は「私の狼」に再会できる冬を毎年待ちこがれている。
黄色い目の狼は、夏は人間に戻ることができるが寒くなると狼の姿に変わってしまう狼人間のSamだった。噛まれた感染でなる狼人間たちは、狼の姿の間は獣の習性そのもので人間としての思考を失ってしまう。多くの者はその運命を最後には受け入れるし、狼であることを好む者もいるが、書物や音楽が好きなSamは人間性を失わずにいたいとあらがっている。けれども、Samが人間の姿でいられる時間はだんだん短くなっていた。

狼人間の少年と女子高校生とのロマンス、と書くと真っ先に連想するのが爆発的に売れたTwilightシリーズ。たしかに共通点は多いが、印象は大きく異なる。
まずTwilightはEdwardの謎と危険さが魅力だが、ShiverのSamは狼人間のくせに繊細でシャイ、その純粋無垢さが魅力である。SamとGraceの恋はパラノーマルというよりも普通の高校生の恋に近い。
また、文章はShiverのほうが詩的である。
特にChapter oneとTwoが作り上げる雰囲気がすばらしい。たった4ページの簡単な文章なのにSamとGraceのlongingが鮮明に伝わってくる。ひとことでまとめると、「Twilightはロマンスで、Shiverはラブストーリィ」といったところだろう。