ハニーさん好い表情で写真撮ってました。聞くところによると、さりげなさを演出するってムズカシイらしいです、漢文では窮鳥毀籠とも言いますよね。はい、チャイナカフェでハニーさんすごく気さくに、猫ちゃんとカメラのお話してくれました。大阪の猫と茨城の猫は気性が違うぞって。

男女二人組－このお名前、“八二 一”と書いてハニ・ハジメ、と読ませるらしい。この書名同様、いい味出してます…－による写真集。町のあちこちで見かけたねこたちの、ベリーニャイスなショットがいっぱい。オレにしてみれば、こういう良質なねこ写真集が１冊あるだけで、いわゆるセクスィー系写真集33册分にほぼ等しい満足感が得られるのでありまして（ま、そんなには必要ないわけですが…）、こりゃもう手放しでおすすめ。プレゼントによし、眺めていると心がなごむので、お見舞いとして贈るのもよいでしょう。
特にお気に入りなのは、35ページにある、恋人たち（？）のツーショット。

八二さんには公式HPもあるようなので、どんな感じの写真なのか、ちょっと見てみたい方は、検索の上でそちらをチェックされることをおすすめします。

街角の猫、公園の猫・・・猫に、こんなにいろんな表情があったのだと驚かされます。八十一さんの優しいレンズが猫達をフレームにおさめています。見ていると、微笑ましく癒されるそんな写真集です。