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ザ・ベスト・オブ・タイムス~グレイテスト・ヒッツ

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: BMGビクター
Amazon.co.jpで確認
意外といい曲揃ってます ★★★★★
最近聞いてなかったこのベスト盤あらためて聞いてみると、「いや〜こんなに良かったっけ?」と彼らの音楽が結構良い事を再発見。前は7曲目から13曲目あたりの80年代のヒット曲が好きでしたが、最近1、2曲目特に1曲目が素晴らしく良い。1曲目はタワー・オブ・パワーのバラードの雰囲気をかなり感じます。ボズ・スキャッグス風とも言えるでしょう。80年代の彼らのヒット曲には無いなかなか素晴らしい曲です。その他、ポール・ヤングのカヴァーで有名な5曲目、印象的なベースラインの代表曲9(マンイーター)、個人的お気に入りの12(アウト・オブ・タッチ)、サビ(山場)が1回だけという珍しい構成の13(メソッド・オブ・モダン・ラヴ)等々。ただし日本向けのメッセージはよほどのファンでない限り、今となってはいらないと思いますが…。
80年代らしい曲が詰まった本作、ぜひ聞いてみて下さい。
ライブがいい! ★★★★☆
最盛期にはそれこそどこへ行っても流れていたが自分からは何故か聴かなかった
ホール&オーツ。
これは日本でのライブ音源も含むベスト盤。
改めて聴いてみるとその良さにびっくり。
フレディ・マーキュリーを少し丸くしたようなダリルのボーカル、そして曲がいいよね。
このベスト盤には往年の名曲はもちろん、マーヴィン・ゲイ「What's Going On」の
カバーなど4曲のライブ音源がまたいい。聴きどころ満載!
お買い得としかいいようがない ★★★★★
代表作「プライベートアイズ」なんて、
もう25年つまり四半世紀前の曲ですが、
やっぱりいいものはいいですね。
イントロだけで、「あの頃」に戻してくれます。

高校生の皆さんへ
今はもう演歌しか聴かないお父さんへのプレゼントとして最高ではないでしょうか。
年を経るほどに彼らの経歴に逆行する!? ★★★★★
私がホール&オーツを知ったのは「稀代なるポップ・アーティスト」として全米ヒットを連発していた80年代。このベスト・アルバムは時系列的に彼らのヒット曲を並べているが、曲で言うと、#6~14の時代。彼らの創り出す楽曲は「ポップ・キャッチー・ダンサブル」で、出せば必ずヒットした。

しかし、時の流れと共にこのアルバムを何度も聴くうちに私の嗜好は「ダリルのソウルフルな歌唱力をじっくりと堪能できる」それ以前の作品に移っていった。特に哀愁を漂わせる#1・3、ダリル本人の失恋がモチーフで、狂おしいまでに歌い上げられる#5。(#5は80年発表の「モダン・ボイス」からだが・・・。)また、軽やかに流れる#10は一年余り悩んだ末に異性に初めて自分の恋心を告白した達成感(というか脱力感)の中で無意識のうちに頭を駆け巡っていた思い出深い曲。(その一週間後には「ふられた気持」という結果になるのだが・・・苦笑。)

かといって、#6~14も今聴いても全く色褪せを感じることなく聴ける。要は全曲完成度が高く、素晴らしいものばかりなのだ。#15・17・18のライヴ・バージョンもコンディション良し!

ブルーアイドソウル=白人ソウル ★★★★★
黒人音楽のおいしいところを=白人マーケットでバカ売れできる使用にして提示できた器用なバンドまたは狡猾なバンド。ダリルはテンプル大学卒のインテリ。過激なまでの商業的成功があるのに評論家からはあまり評価されない。このへんは歌詞がラブソングばかりだからだと思われる。彼等の特色は『日本でばか受け』していることだろう。なぜなら『おいしい餌としてのフック重視の楽曲製作姿勢』=フックから作っていくのではないかと思われる=を徹底しているからである。

フィラデルフィア出身のダリルホールは黒人音楽に対して同化しようとしていた。このへんはギャンブル&ハフとの交流やテンプテーションズとの共演からもわかる。初期はかなりフォーキーなスタンスで演奏していたが、メガヒット街道に硊??入モードに入ってからの彼等のスタンスは=ずばり=ソウル+ポップ+ロック+ニューウエイブの絶妙なブレンドになっていった。このへんは解散したガリバーというバンドでの苦い経験があると思われる=売れないとつぶれるという原則=。

でこのアルバムは彼等にしてみれば『忠実なファンがたくさんいる国』=おいしいマーケット=に対する感謝状=をつけた変則的なアルバム。二人からの日本のユーザーに対して感謝の言葉が挿入されている。

へたな新人をデビューさせるよりも、手堅く儲ける=リスクが少ないから=というレコ会社の姿勢も感じる。というわけで、このアルバムは=黒人音楽の美味しい部分を再構築して白人が聴きやすいようにフォーマット化した彼等の足跡が辿れるそんなアルバム。ダリルホール!は一般ユーザーが楽しめるレベル=ほどほどにださいレベル=フックを味わう=にきちんと楽曲を設定できる巧妙な人物であることがわかる。
10点中9点