ＰＳ２版もプレイした上での感想ですが、作業はやりやすくなっています。
ただ皆様のいうように作業ゲーになってしまいますが、スキップ機能を使えば気になりませんし、ＰＳＰなので疲れたら休憩、という感じでこまめに休めると思います。
マップ画面も以前と比べれば断然マシになりました。ＰＳＰになってかなりやりやすくなっていると思います。

平日は魔力、技術、知識の勉強の他に狙う相手の属性をあげる必要があります。しかし毎日しなければならない、というわけではないので、慣れるとサクサク進められます。
さらに朝や帰り、話しかけにいった時など、好感度によってキャラの反応が変わります。これはＰＳ２版の時よりも増えていますので、以前ほど飽きるという感じはありませんでした。
シナリオは個別ルートである最終試験に入ってからが本番です。それ以前はギャグ風味が強めですが、最終試験に入ってからはそれぞれの葛藤やら問題やらが露出してきます。
ミニゲームなどの要素もありますし、作業を苦に思わない方ならオススメです。ノベルゲーに慣れ親しんでる方には少し辛いかもしれません。

個人的オススメはルートクリア後のＣＧコメントです。
その後の二人の様子が少し分かる感じの、甘めなものになっていたので、糖度の少なめな本編と合わせて満足でした。

ps2版は未プレイです。

まず、ＣＤは大変おもしろいんですが限定版ではなくで、通常でよかったかな。

やはり作業感は否めないです。ただ、さっくりノベル式をあまり好まないのもありますし、ＰＳＰで簡単にできたりめんどくさくなったら休憩できるのもあって特に気になりませんでした。


少々億劫になるサブキャラＥＤも頑張ってフルコンプさせるとご褒美があるので遣り甲斐はあります。
乙女ゲームにしては、やりこみ度は高いです。

前半にはりきり過ぎたり、攻略サイトを参考にさせてもっらたせいで、後半やることがなく早く最終週にならないかじれったくなりましたが、その作業を乗り越えた先のＥＤでむくわれます。全キャラルート涙させてもらいました。
キャラにより全く別のＥＤは必見で、丁寧なシナリオで気持ちがついていきやすく、素直で前向きな天然主人公は好感をもてます。
同じイベントも選択肢によってギャグ展開になるなどおもしろかったです。

立ち絵やスチルは大変綺麗で、システムも快適です。
某注意キャラもМな自分には気ならず(笑)
個性的なキャラも萌えます。声優さんは豪華で文句なしで美声に悶えました！

キャラにもよりますが全体的に糖度も高めで、おまけも大変充実していて全体的に満足でした。
お勧めです！

レビューには必ずと言っていいほど「飽きる作業ゲーム」と書かれていますが、私はあまり気になりませんでした。
試験が決まってから試験が始まる間は、パラMAXだと確かにやる事なくて暇ですが。

やる事を毎日決めるのは面倒ではありません。
ミッションを起こすための分岐があるからこれは仕方のない事だと思ってます。
どうしても時間の無駄だと思うなら選ぶだけ選んでスキップしてしまえばいいわけですし。
私は１人目攻略はスキップをしませんでしたが、２人目からはスキップして遊んでます。
だから面倒に感じないのかもしれません。
某恋愛シュミレーションゲームを遊べる人は大丈夫だと思います。

薄桜鬼も遊んだ事ありますが、薄桜鬼よりやる事があって時間が掛かって遊んだなぁって気になれます。
だからとても気に入っています。
ストーリーもキャラも申し分ないです。
とても素敵です。

とは言え、これは個人差があると思うので絶対にお勧め！と言い切れませんが、
キャラに興味があるなら買って損はないと思います。
それだけカッコよく素敵なキャラ達です。
ただ、限定版のポーチは使う気になれないぐらい安っぽい物でした。
あれなら付けないほうが良かったと思います。
１００円で買えそうな代物です。

PS2で好評だった作品の移植ということもあり、限定版で購入しました。


ギャグ色が少し強めの作品ですが、後半の最終試験に入るとシリアスになります。

まず、他の方々もおっしゃっている通り、かなりの作業ゲームになります。
授業を受けて魔法の能力を上げたり、キャラと会って好感度を上げたり、ミッションを複数のキャラと一緒に解決したり。
また、お目当てのキャラのハッピーエンドに行くには、好感度だけでなくそのキャラの属性を上げなければいけないので、最終試験に辿り着くまでにやることはたっぷりあります。

今までのオトメイト作品の定番だった、ノベルゲームに慣れている方だと少々辛いように感じました。
ただ、難易度はそこまで高くはありません。
このイベントを見ていないと次のイベントが発生しない、などという条件はないので、コツさえ分かればさくさく進めることができるのではないでしょうか。

作業ゲームはあまり苦痛に思わない私ですが、この作業は少し飽きてしまう部分もありました。
毎回、同じセリフに同じ選択肢・・・。
「もう、わかってるよ！」なんて、突っ込んでしまう時もあったり。


ですが、シナリオとキャラ設定は、すごく素晴らしかったと思います。
乙女ゲームをしていると「え？いつの間に好きになってるの？」と感じる時が多々あるのですが、これはそんなことは全くありませんでした。
主人公の恋する気持ちの成長が丁寧に書かれていて、初恋特有の甘酸っぱさやはがゆい関係がプレイしていて伝わってきます。
膨大な作業の合間合間に、キャラとの距離が少しづつ縮まっているのが分かり、時々本当の恋愛をしているように錯覚してしまう時もありました(笑)
１人キャラをクリアしていくたびに「初恋っていいな」と実感できますよ。

前半はギャグが強いですが、クライマックスでは各キャラがそれぞれの問題に向き合う姿が描かれていて、涙ぐんでしまう場面もありましたね。
恋愛をするだけじゃなく、彼を支えたいという主人公な素直な気持ちが、とても可愛かったです。



あと、キャラも個性も強いですね。
まず、第一印象で予想した性格が全員違っていたのにはびっくりしました。
仲良くなっていくごとに、新たなキャラの一面が見れたりするので、意外性が強かったです。
全員に爆弾が仕掛けられている感じ。プレイしてみたら、びっくりです。
プレイした後、私はみんな大好きになっていました。



限定版には、特典としてドラマCDとストラップ、PSPが入るポーチがついています。
ストラップはちびキャラの絵柄で、とても可愛いです。
ポーチは、安っぽい印象がしますね。
少女漫画雑誌のふろくをイメージして頂ければいいのではないでしょうか。
ドラマCDはギャグが強いストーリーになっています。
かなり面白いです。私はお腹を抱えて笑わせて頂きました。
このドラマCDで、限定版を買ったことに後悔なしです！


確かに、作業で飽きやすい側面があることは否めません。
ですが、それでも頑張ってエンディングを見よう！と思わせられるだけの作品だと私は思いました。
キャラがすごく魅力的で、シナリオもすごく良かったです。
プレイ後「もっとこのキャラ達のお話が見たい！」と思い、ドラマCDを買いに走りましたし(笑)

作業ゲームにあまり抵抗のない方で気になっている方はやってみてはいかがでしょうか。

久々の作業ゲームでした。
作業の雰囲気的には無印コルダを彷彿とさせましたが、あれをかなり面倒くさくした感じです。
面倒くさいとは、"難しい"ということでなく"飽きる"と言う意味で。
毎日毎日同じことの繰り返し。

主な一日の流れ↓
午前中→先生の元へ
夜→攻略キャラの元へ

これを延々と選択していくのが大軸ですね。
途中ミッションとか諸々ありますが、これはやってもやらなくても支障はありません。
ただひたすら先生→生徒→先生→生徒と選択してパラを上げます。
これを平日の5日×24ヶ月です。疲れます。
残りは…何故か丸一日かけて日曜日の予定を立てて、今までのことを整理する土曜日。
彼とデートしたり、ミッションやったり、町を散策する日曜日で構成されてます。

シナリオは面白いのですが、やっぱり作業がネックですね…。ネオロマ系が好きな方なら大丈夫かな?
最終試験の時は楽しんで出来ましたが、そこまでたどり着くまでが…。

イラストは文句なしです。

フリーズは今のところしてません。

その他気になるのはソロ・モーンのお店。
アイテム3つしか置いてないとか!なのに1つしか買えないとか!しかも目当てのものがあるとは限らないし、一週間に一回行ければ良い方というw
なんのためにあるのか…。

最後に限定版の特典について。
元々オトメイトの限定版には期待してませんでした。
しかし、スタッフブログでPSPも入れられるケース、持ち運べば可愛いかも…みたいなことが書いてあって少し期待してたんです。
けれども、やっぱりオトメイトクオリティでした。
ポーチのぺらいのなんの。
これに数万もするPSPを入れるなんて出来ません。
別に通常版で良かったな。