森泉千亜紀さんのイラストがページ全体にあって素敵です。
TAKAKOさんのコラム的なページもいいのですが、読んでいて「？」
となる項目もあります。TAKAKOさん自身キャラのたっているヘアメイク
さんなので、彼女の世界観が好きじゃないとこの本は受け入れられないかも。
土屋アンナさんが表紙の写真集はとってもキレイでした。

やっぱりイラストがいいですね。だから買った、というのが正直な所。

アロマオイルの使い方を楽しくイメージ的に表現してるのが
楽しい感じです。気分で転換に読むのにGood

写真は無く、文章とイラストのみの本です。内容は、アロマをどう日常に取り入れるかというTAKAKOさんなりの提案、といった印象です。例えば、「恋をゲットするためには・・」とタイトルがあり、エッセイが1ページ、その後におすすめのエッセンシャルオイル、宝石、花言葉など。そんな感じで、「初デートの場合」、「仕事に頑張りたい時」など、気分やシチュエーションに合わせて読むにはいいのですが、このエッセンシャルオイルを使ってみたいという時には不向きです。実用性や知識を求めるなら他のアロマテラピー本を1冊買う方がいいです。あと、スピリチュアルな話やおまじない的な話が多く、フムフムと読んでいたのに、それはどこから得た情報なのだ?と信頼して良いのか分からなくなることも・・・しかし、そんなこと一切考えず「女の子」になって読むべき本なのでしょうね。読み通そうと思うと、色々なことがチョコチョコと詰め込まれ過ぎてて、何が何だか分からなくなるので、たまに開いて少しづつ読んでいます。そうは言いつつ、どうしてもこの本を手放す気にならないのは、森泉 千亜紀さんのイラストのせいです。表紙よりもずっと可愛いイラストが沢山あります。イラストに1ページ使っているものもあります。ビスチェにガーター姿の女の子やピンクのプードルを連れた女の子、リップを塗ろうと鏡に向かう女の子、どの女の子も魅力的で、洋服、小物、全てが素敵すぎます。色も綺麗だし、個人的に気に入ったのでイラストに星5つあげたいくらいです。この人の画集があれば欲しいです。というわけで、結局買ってよかったかなと思っています。