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UML モデリングのエッセンス 第3版 (Object Oriented SELECTION)

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 翔泳社
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学習向きというより・・・ ★★★★☆
OMGのOCUPを受験するにあたりUMLの基本を押さえようと購入しました。
なるほど、UMLをスケッチとして使用していくには向いていましたが、
文法・意味を問うという点では参考になりませんでした。
UMTPの受験用にということであれば十分役立つと思いました。
要件定義や設計方針を説明するといった実務でも使えると思います。
どんどんよくなる第3版 ★★★★★
すばらしい本だと思う。
UMLの分類を一通り説明している。

また、 コラムとしての
自己検証ソフトウェア、単体テストのxUNITの紹介
契約による設計、事前条件、事後条件、不変式 の紹介は、
ソフトウェア開発における本質的な技術の紹介でありすばらしい。

では、どういう人が、この本の先頭から読んで理解できるだろうか。
Unifiedというのだから、複数の視点でも見えることを示してほしい。

つまり、この本の順番ではなくても理解できる技術だから、Unifiedだという説明があるとうれしい。

たとえば、ステートチャート(状態遷移図)からはじめて、シーケンス(時系列)図
で設計するというような流れ。通信では時系列図がが、ユースケース(事例)ではないのだろうか。
それでは、ユースケース図はいらないかもしれない。
通信規約で階層構造的な設計が済んでいれば、クラス図はいらないかもしれない。
短い頁数の中で実践的なUMLの使用法を提示した好著 ★★★★☆
UML(Unified Modeling Language)はモデル言語であり、通常「プロセス」とは区別して扱われる。本書の特徴は「UMLのエッセンス」と題しながら、プロセスとの関連を考慮して、実践的なUMLの使用法を提示している点にある。ここで、「モデル=方法論」、「プロセス=実現手順」と考えて良い。

第一章ではUMLの概論。第二章が目玉とも言えるプロセスとの関りに関する説明で、RUF(Rational Unified Process)に沿って説明される。「方向づけ」、「推敲」、「構築」、「移行」と言った各プロセスにUMLの技法がどのように適用できるかが丹念に説明される。特にプロセスの結果を検討し、モデルを例示する「パターン」の概念はオブジェクト指向言語における「デザイン・パターン」の端緒と言え、興味深い。第三章は、シナリオ、ユースケース、アクターと言ったオブジェクト指向における基本概念の説明。第四章で、UMLの代名詞とも言えるクラス図について、何時どのように書くべきかが詳説される。第五章では、オブジェクト群の振る舞いが協調して動作する時の相互作用図の説明。シーケンス図とコラボレーション図の二通りの描き方が説明される。第六〜十章は、第五章の拡張で、様々な場合の図示(=モデリング)法が紹介される。最終章で、Javaを対象にして、UMLを基にして、如何にプログラミンングするかが紹介される。

短い頁数の中で、プロセスとの関連性をも考慮しながら実践的なUMLの使用法を提示した好著。
良くも悪くも古典 ★★☆☆☆
入門者に薦めるには図が少なく、和訳本特有の抽象的な単語(名詞)が多いので理解しづらい。
中級者に薦めるには基本的な事柄しか書かれていないないので物足りなさを感じる。

UML創設期に英語で読めば名著であったと思われるが、これだけUMLに関する和書
が揃ってきている今、わざわざこの本を選ぶ価値はない。
UMLは詳細に書く必要がないというマーチンファウラーの意見だけが有益だった。

UML2.0の仕様を知りたければ『その場でつかえるしっかり学べるUML2.0』を読んだ方が良いし、
UML2.0の利用手順を知りたければ「UMTP(UMLモデリング技能認定試験)の試験対策本」を
読んだ方がよっぽど実になる。
利用価値の多い良書 ★★★★★
タイトルの通り、UMLモデリングのエッセンスとなる部分に的が絞られてあるので、
漠然と「UMLを勉強したい」と考えている時期での、最初の入門書として利用価値大です。
また、薄さ・簡潔さから、本書は実案件でUMLを使用する際のリファレンスとしても利用できます。
特に、この本で紹介している記法のみ使用するよう意識することが、UML経験が少ないメンバーへの
UML使用の敷居を下げ、メンバー間でのモデルによるコミュニケーションを促進するために有用です。