音の作り方がMOSAIC.WAVアルバムと違い楽しめました。
Vocaloidとメロダロイドの共演が秀逸です。

MOSAIC.WAVが初音ミクのコラボCDを出すと言う事で買いましたが･･･
正直他多数の方と逆のガッカリをしてしまったかな。

最高ψ最強φメロダロイドや***にできるかなみたいなアレンジかな〜と思ってたら
ミクメインでみーこさんはほぼメロダロイドっぽく加工された声で歌ってて
MOSAIC.WAV目当てで買った人は消化不足になる感があります(少数派かも知れませんが)
クリアケースはなかなか凝った仕様で良いと思いましたが、ミニアルバム的なボリュームで
2500円はやや高すぎかなとも思いました。

曲自体はまあまあいいのですが、正直MOSAICへの期待値が高すぎました…
てか、半分以上MOSAIC目当てで買ったのに、参加曲少なすぎで泣けます。
あと曲数のわりに高いですわ〜。
イラストも数少ないです。もっとあってもいいです。
総じて、内容自体はそれほど悪くないのに割高感ばかりが募る結果に…
損をしたとは言いませんけどね…

どちらのファンでもある人にはぜひぜひ！かなり買いな出来です！
mosaic.wavらしいサウンドにミクの声がベストマッチ。
個人的には電波を一曲入れて欲しかったが、この曲数でもかなり満足な出来です
なんといっても選曲が見事。電気の恋人、君は何テラバイト(しかもフル！)。mosaic.wav初期からのファンにはかなりうれしい選曲だったと思います。
さらに言うなら、『最高！最強！メロダロイド』とか『20世紀ヒューマノイド』とか『魅惑のツンデロイド』とか『機械クリオネ』とかも入れて欲しかったかな？
みくみくのフルも入っていたし、初音ミクファンも満足出来るでしょう(アレンジ強いですが)
もういちどいいます、買いです！ぜひ買って聞いてください！

特典がまずたまりません。
参加イラストレータにおなじみのKEI氏だけでなく
俺の妹がこんなに可愛いわけが・・のラノベのイラストを手がけるかんざきひろ氏が参加してます。
また、それが彼らしい、可愛らしいバージョンのミクなのです。（ジャケットイラストにもなっています。）
他にも、シガタケ氏、茨乃氏、沼田氏、CHAN氏、ひろひろき氏らの豪華なイラストレーターが参加したかけかえジャケットが8枚入り、それらをつなげると大きなかんざきひろミクになります。
イラストを眺めているだけでもたまりませんが、ミクX生ボーカルコラボも実に名曲ぞろい。
一発目のみくみくにしてあげるのコラボバージョンからボカロファンなら間違いなくテンション上がります。
生ボーカルとのコラボがこんなにいいとは。。。初音ミク（他ボカロ）の奥の深さが改めて感じられます。
デジタル音楽、デジタル音声、生の歌声とのコラボ、さまざまな美しいイラスト・・・初音ミクを使ったコンテンツもここまで進化したのか・・と感嘆。
初音ミクはオリジナルの音楽、映像のコラボレーションで目と耳で動画サイトで楽しむことでブレイクしましたが、
こういった特典のいっぱいついたCDは、動画はないけれど、音楽と特典イラストで目と耳と手に取った感覚で楽しむことができる。
2009年終盤でこれほどいいアルバムが出るとは、まだまだ初音ミクムーブメントは終わりそうにありませんね。
初音ミクワールドはこれからさらにどれだけ楽しませてくれるのか、来年も楽しみです。
このアルバムのようなボカロ＋ボーカル＋ピコピコサウンドのコラボでライブやってほしい。