教科書が教えない、受難と苦難を生きた日本人の近現代史。
私たちの生まれた日本、この国はこれまで散々いわれてきた「加害者としての歴史」ではなく、「被害者としての歴史」があります。
シベリア抑留の犠牲者34万人、東京大空襲10万人、ヒロシマ・ナガサキ38万人…戦前の中国大陸では通州事件、済南事件、漢口事件など、中国人による理不尽な理由での日本人虐殺事件、数十件以上虐殺され、財産を奪われました。
本書ではこれまで教科書では数行程度ですまされていた「被害者としての日本史」を明らかにしていきます。
(本書は『撃論ムック 拉致と侵略の真実~教科書が教えない日本被害史~』を再構成した新書版です)。