ローマトータルウォー2
★★★★★
この完全版は最高級のrtsです。完全版なのに、海外版にはあるアレキサンダートータルウォーがなぜか入っていません。そこが不満ですが、内容はローマ史が網羅されていると言ってもいいでしょう。次回作はローマ2トータルウォーあたりでお願いします。
良作
★★★★★
いいゲームです。歴史好きにはたまらないでしょう。
やたら反乱が起きるのがやや難です。特に3Dで多数のユニットがぶつかるのがいいですね。けれどマルチは日本人はほとんど見かけませんし、欧州のつわものばかりです。
ローマの栄光を我が手に
★★★★★
イタリア半島がほぼローマの版図となった頃から始まり、支配を拡げ皇帝に上り詰めるまでをシュミレートしたゲームです。
ローマの領土は三つの貴族が支配しておりプレイヤーは最初にいずれかを選択します。
私はユリウス家を選択。史実どおりガリアとスペインを主戦場にしました
元老院が色々要求をだしてくるのでそれに添いながら遠征をおこなっていきます。
時々無茶な要求「ギリシャの都市を攻めろ」とか言ってきますが二面作戦はしたくないのでスルー。後で厳しいお叱りをうけるのですが…
このゲームのミソは土地経営のターン制と合戦のリアルタイムな部隊指示にあります。
映画「グラディエーター」のようにカタパルトと火矢による前哨戦の後お互いの歩兵が衝突。その間に騎兵が敵陣の側面又は後方に迂回し突撃。相手を包囲、殲滅します。
またはアレキサンダーのガウガメイラの戦いのように敵が大群の場合、騎兵を右翼に展開し、騎兵隊を率いて将軍自ら敵本陣に切り込み死中に活を見い出すことも可能です。
しかし敵の指揮も人間臭く出来ており、防御側の時は敢えて山や丘の上に布陣し、
こちらが近づいた時に逆落としをかけたり、騎兵を迂回させて後方の弓部隊を壊滅せしめたりと中々の戦術を駆使してきます。
ひとつの指示の間違いが戦線を崩壊に導くこともありやりごたえは充分です。
なお、現在は元老院の指示を度々無視をして、領土を拡げたためか元老院から追放され
只今ローマは内戦中です。敵もローマ、かなりの強敵です。
最初は蛮族などの弱い敵からスタートして、段々強い敵と戦う展開が飽きさせない理由でしょうか。
なお拡張版はローマが東西に分裂した時代で最初からローマ以外の民族で始める事が出来ます。
他の方のレビューでもありましたが、800字ではこのゲームの良さは書ききれません。
今まで様々なPCシュミレーションをやってきましたが、一番のお薦めです。
興味のある方は是非手にとって下さい。
あれっ
★★★★★
この作品どうしちゃったのかXPSP2オンリーになってるよ。
じゃあ出来る人限られちゃうってことじゃないの。
確かコーエーの時はXP 2000 Me 98だったはずなのに、DVDROMになって何か変わっちゃったのかな。
せっかくいい作品なのに遊べない人達がいるなんて残念です。
最強のリアルタイムストラレジー
★★★★★
丁寧なチュートリアルがあるので、その気になれば取説読まなくても大丈夫。マウスとキーボードの洗練された操作性のおかげです。何よりも、壮大な戦闘、壮大なマップ等々見所の多いゲームです。
内容は、単なるイタリアの都市国家であるローマを強大な軍事力を誇る大帝国へ導いていくキャンペーンと、史実で有名な合戦を再現したモード、後はオンライン対戦とクイックバトルがある。キャンペーンには有名な将軍も登場し、何十とある諸勢力を滅ぼすとその勢力を次回のキャンペーンから自国として選択が可能になる。歴史に反し、ガリアがヨーロッパ全土を支配するなど熱い展開も可能だ!(他にもブルタニア、カルタゴ、トラキア、スキタイなどかなり多くの国がある。果ては同じローマのスペキオ家とか……。もちろん裏切り有り)
戦闘は平原での大軍同士のぶつかり合い、籠城からの攻城戦、はたまた森の伏兵からの奇襲、外交による停戦などバリエーションは豊か。ユニットも当時のものが殆ど登場し、隊形や装備はもとより、二百字程度の解説まである充実ぶり。
雄大な音楽を聞きながらの勢力内の世代交代や、占領した土地、徐々に巨大化していく都市の運営等々見所や解説したい事がいくらでもあるが、ここにはとても書ききれない。その「ローマ時代」に対するこだわりは半端ではなく、圧倒されるばかりだ。
キャンペーンの難易度を設定できるが、それでもやりごたえはかなりのもの。あと、ユーザーに要求するPCスペックもかなり高い。メモリは最低でも700はないと、快適なプレイは難しい。それでも、多くの人に一度は触れて欲しい、そんなゲームである!