稲盛和夫流・意識改革 心は変えられる
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稲盛和夫氏推薦 「3万2000人の心が変わったから、JALは生まれ変わったのです。」 ―意識改革で人々の心はどう変わったのか― そう簡単に人は変わらない。だがしかし、必ず変わる。 日本航空(JAL)の復活を支えた稲盛流「意識改革」で、 会社、組織、人、そして一人ひとりの心はどう変わったのか。 2010年1月、経営危機に陥っていたJALは東京地方裁判所(東京地裁)に、 会社更生法の適用を申請し、倒産した。 2012年9月、それから3年も経たずしての過去最速の再上場。 この驚異的な「スピード再生」を実現させたものは何だったのだろうか。 ほぼ1年をかけ、 稲盛和夫名誉会長、大西賢会長、植木義晴社長ほか多くの人たちの本音を取材。 ほかにも、グループ会社の社員、職種もパイロット、客室乗務員から整備、 グランドハンドリング(手荷物・貨物の搭載)、運航管理など多岐にわたり、 現場で汗をかき、再生に力を尽くしている人たちの生の声も集めた。 彼らの話を聞いていく中で、 「意識改革」がどういう形で自分たちの中に浸透していき、 変化をもたらしていったのかが、徐々に見えてきた。 JALの再生は奇跡的だとも表現されるが、そこには奇跡も魔法もない。 役員から社員まで、一人ひとりの心に変化が生じ、 意識が変わり、行動が起こり、組織を動かし、仕組みが回り始めたことが、 スピード再生を実現させたのだ。 この本は、稲盛和夫とJAL社員たちが過ごした 約1100日にわたる再生の証言集にもなっている。 ―厳しい時代を生きるすべてのビジネスパーソンに役立つ内容― 「倒産をどのように受け止めていたのか」 「自分たちが何のために働いているのか」 社員が一丸となって悩みもがきながらも答えを探し続ける姿勢に、胸打たれました。 正直なところ、この本を読むまでは再建できて当然と思ってましたが、違いました。 実態は本当に大変だったことがわかりました。 またこれはJALという一企業の話ではなく、 昨今の厳しい経営環境下で働く私たちにとって 非常に参考になる話でした。 「自分たちは、何のために働いているのか」 「世の中にどんな貢献ができるのか」 「日々の業務が売上、利益にどうつながるのか」 「世の中にどんな貢献ができるのか」 「より良い会社にするために、社員がお互いを理解し合おうと歩みよること」 私自身、改めて考えさせられました。(40代会社員) ―心は変えられる・目次― 第1章 自分は変えられる 第2章 人は変えられる 第3章 組織は変えられる 第4章 数字は変えられる 第5章 会社は変えられる 第6章 人生は変えられる