愛され続ける文豪シリーズ 太宰治 (アドベンチャーブックス)
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太宰 治■愛され続ける文豪シリーズ
一度は読んでおきたい7つの人気作品集
若かりしころ、国語の時間に習った太宰治のあの作品。
国語に興味がなかった時とは違い、今は読書が趣味。
ゆっくり時間をかけて読み直したい!
そんな人におススメの作品集である。
文豪太宰治の作品の中で、
これだけは読んでおきたいという書籍を集めました。
寝る前に、移動中に、旅先で、、、。
時代が変わっても古びない名作の魅力を楽しもう!
【目次】
●女生徒
あさ、眼をさますときの気持は、面白い。…
●走れメロス
メロスは激怒した。…
●お伽草紙
「あ、鳴つた。」
と言つて、父はペンを置いて立ち上る。…
●ヴィヨンの妻
一 あわただしく、玄関をあける音が聞えて、…
二 とにかく、しかし、そんな大笑いをして、…
三 ほんの三十分、いいえ、もっと早いくらい、…
●斜陽
一 朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、…
二 蛇の卵の事があってから、…
三 どうしても、もう、とても、生きておられないような心細さ。…
四 お手紙、書こうか、どうしようか、ずいぶん迷っていました。…
五 私は、ことしの夏、或る男のひとに、三つの手紙を差し上げたが、…
六 戦闘、開始。…
七 直治の遺書。…
八 ゆめ。皆が、私から離れて行く。…
●人間失格
はしがき
第一の手記 恥の多い生涯を送って来ました。…
第二の手記 海の、波打際、といってもいいくらいに海にちかい岸辺に、…
第三の手記 竹一の予言の、一つは当り、一つは、はずれました。…
あとがき
●グッド・バイ
変心 (一) 文壇の、或る老大家が亡くなって、…
変心 (二) 田島は、泣きべその顔になる。…
行進 (一) 田島は、やってみる気になった。…
行進 (二) 馬子にも衣裳というが、…
行進 (三) 田島は敵の意外の鋭鋒にたじろぎながらも、…
行進 (四) キヌ子のアパートは、…
行進 (五) セットの終ったころ、…
怪力 (一) しかし、田島だって、もともとただものでは無いのである。…
怪力 (二) 「あそびに来たのだけどね、」と田島は、…
怪力 (三) 田島は、ウイスキイを大きいコップで、ぐい、ぐい、と二挙動で飲みほす。…
怪力 (四) 「ピアノが聞えるね。」…
コールド・ウォー (一) 田島は、しかし、永井キヌ子に投じた資本が、惜しくてならぬ。…
コールド・ウォー (二) こうなったら、とにかく、キヌ子を最大限に利用し活用し、…
奥付