佐奈さんの著書の中で【生年月日の真実】が
私個人的には一番当たっていると思いました。
ずっと12タイプの路線で行くのかと思いきや
また振り出しの6タイプに戻ってしまい残念です。

著者曰く『全てを当てはめない』『埋もれているのかもしれない』
等おっしゃっていますが…。
この6分類では私本人ははもちろん家族のページを読んでも
“なんだかな…”と云うあやふやな感じは否めません。

それに個人情報にうるさいこの現代…、血液型ならともかく
よほど親しくない限り他人の生年月日など聞くに聞けません。

ピアノ教室で生徒の言動を読めなかったため、レッスンがスムーズに
進められない事がありました。
この本で私と生徒のタイプがわかり、私が生徒の地雷をことごとく
踏んでいた事が判明！
早速接し方を変えてみたところ、お互いにストレスから開放されて、
スムーズにレッスンが進むようになりました。
私自身を見つめなおす良い機会にもなり、感謝しています！

　帯に書かれてある『コワイいほど当たる！』
という文面からは、占いと誤解してしまいそうですが、
占いではなくデータからの検証に基づいた科学であり心理学です。

私は、人柄重視の「レベルアップタイプ」
「日々の成長」に、１番重点を置いている！！

そこが、同じ人柄重視でも安心を追求する
「セーフティータイプ」とは、行動（モチベーション）
の原動力が違うみたいです。

タイプによって「地雷」のありかが違う。
相手の地雷がどこにあるのかを事前に知っておくことは、
円滑なコミュニケーション、更には、
世の中をいい方向に変えていく為には、必須かもしれません

人の数だけ、価値観は存在するという意識を持つことは、
とても重要でしょう。


大人はもちろんだけど、是非、若い人や子どもたちに知って欲しいなと思います。
学校で授業の教本に採用されたらいいですね。

子どもの頃に、この「違いをもたらす違い」を知っておけば、
多くの問題が解決、又は大難が小難になるのではないでしょうか。

そして、世界に広がれば大きく世界平和に繋がると思います。

タイトルだけをみるとうさんくさいと思う人もいるかもしれないが、読んでみると杞憂に終わる良書だと思った。
とくに恋愛を例にして占いとバースデーサイエンスとの違いを説明するところは納得。
実用的なだけに、気休め的な内容やスピリチュアルを期待すると、そうではない。
自分と向き合うにもいいツールだと思う。
文中のコラムや実例がとても参考になったので、マネジメント力を必要としている人にはおすすめ。
これ一冊を徹底的に学んだら、相当パワフルな影響力を発揮できるだろうと思った。

非常に読みやすい内容になっており、仕事やプライベートでも活用できる内容になっています。

実際、ドリームタイプの私としては、仕事上で、逐一経過報告を求める上司や、結果から報告をしない部下に対して、なぜなのかよく理解できました。タイプが違うんだと・・・。マネージメントにも使えるし、タイプ別にその人をイメージすると、納得できることも多いと感じるのは、私だけではないと思います。項目ごとになっているので、ちょっと困ったときに辞書的に、活用できる1冊です。