「みんなが忘れた?競馬G1勝ち馬!穴馬!見えない法則」Vol.5 春の天皇賞2013
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「みんなが忘れた?競馬春のG1勝ち馬!穴馬!見えない法則」Vol.5 春の天皇賞2013
はじめに
さて、阪神大賞典ではゴールドシップ、日経賞ではフェノーメノと、共に4歳馬が人気どおりに勝ち、京都記念はトーセンラー、大阪杯はオルフェーヴルが勝ちました。
まだ、出走馬は決まってはいませんが、今年の春の天皇賞もどんな展開が待っているのか全く読めません。
ただ、春の天皇賞が人気通りで決まることはまずありません。
ご存知ですか?
過去10年、春の天皇賞で1番人気が勝ったのはディープインパクトだけだということを。
また、10年のうち6年にはふた桁人気の馬が3着内に飛び込んできたことを。
私は、春の天皇賞はG1の中でも最も難しい部類に入るレースだと考えています。
ぜひ、「みんなが忘れた?G1勝ち馬!穴馬!見えない法則、天皇賞(春)」で荒れるポイントを予習してみてください。
さて、この本を初めて読まれる方に「みんなが忘れた?G1勝ち馬!穴馬!見えない法則」のコンセプトを簡単におさらいします。
競馬は「人が買えない馬」を買わないと儲からない!
「人が忘れている馬」が美味しい!
あなたは穴馬を買う時に何を参考にしますか?競馬新聞の記者の打った印ですか。他にも血統データや調教タイム、騎手、その他、様々な判断要素がありますよね。
しかし、例えば血統だけですべてのレースを判断することには難しいでしょうし、競馬新聞や競馬サイトは情報が多すぎて「このレースにはどの情報が有効なのか」と、いう点を自分の視点だけで判断しなければなりません。
では、あなたはそのレースについてどれだけのことをご存じなのでしょうか?
「去年の勝ち馬は?2着馬は?何番人気の馬が穴馬だった?では一昨年は?」
おそらくほとんどの方は忘れられていると思います。
ましてや、「去年、一昨年、なぜ、その馬が勝ったのか?なぜその穴馬が走ったのか?」という一番大事な情報は案外見つからないものです。
去年、レースが終わった直後に反省したことを記録している方はいらっしゃいますか?おそらく、馬券がハズレた後は飲んでフテ寝でもしていた方がほとんどじゃないでしょうか。
実はどのレースも毎年、繰り返されている「覚えにくい、見えにくい法則」があります。
まさにそれが勝ち馬と穴馬の法則です。
どのレースもそれぞれ特徴を持っていて、勝ち馬や穴馬を見つけ出す要点は一つとして同じものはありません。しかも、これはとても暗記で覚えられるようなものではないのです。
そこで、その要点をレースごとにまとめて整理しました。
その法則で馬を選んでいくと、これが実に良く穴馬を拾ってくることが検証できました。
これを馬券検討に加えるだけで3連単10万馬券から50万馬券ぐらいは狙うことができるようになります。
その「覚えにくい見えにくい法則」をG1レースごとにまとめたものが本書です。
2013年版からはキンドル版で出すことにしました。
理由は、フォーマットと手続きが一つで済むことです。
i-Phoneユーザー、アンドロイドユーザーの方もキンドルのアプリを立ち上げてご覧下さい。
2013年版からはできるだけレース直前のデータも鑑みながら考察するために各レースごとに分冊で出すことにしました。
例えばこの2013年版では3歳クラシックG1レースに関してはできるだけファミリーナンバー情報を出していきたいと思います。
ファミリーナンバーとは牝系の血統分類のひとつの方法です。
3歳クラシックG1に出走する馬のファミリーナンバーを過去の勝ち馬や3着内馬と比較することで思わぬ穴馬を見つけることができます。
クラシックには必ず過去から続く牝系の血統ラインが影響し、同じ一族から何頭もクラシック馬が出てきます。
これが春のクラシックの見えない法則の醍醐味になると思います。
では、「みんなが忘れた?G1勝ち馬!穴馬!見えない法則」天皇賞(春)の世界へいってらっしゃいませ。
水野 宙
アイロゴス競馬研究所