すてき!の一言に尽きる
★★★★★
相変わらずの高い画力が見せる人々の感情や生活感、時代や場所の空気の描写が見事で違和感無く物語に引き込んでくれます。カメラワークも素晴らしい!映画を一本見ている気になれます。キャラクター一人一人が生きて物語の中で生活している!
ストーリー展開は長い目で見た一部だと思いますし、私個人としてはこのゆったり感が堪らなく好きです。
出来たら今後もこのくらいゆったりあっさり、ふんわりしていて欲しいです。
最近ブームの暗さや安直に不幸を詰め合わせにしたような作品は好きではないので…。
好き嫌いはあるでしょうが、この作品から何も感じられないなら、感受性が足りないか行間を読めないかどちらかだろう!と友人も申しておりました。
やばいなぁ〜
★★★★★
この作品はやばい。
ヤバすぎる!
乙嫁かわいい!絵が素敵!
森薫さんの作品を初めて見て思った感想です。
そして最後に一言・・・
パリヤさんに惚れますた。
そして舞台は新天地へ
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この2巻も,アミルさん達には波乱だらけで,もっと二人の行く末を見ていたいなあ!
というのが素直なところなのですけれども,ひとまず,アミルさんたちのお話は,この2巻までとのことです。
しかしまた,戻ってきてくれるのかもしれないという,そんな含みを残したお別れです。
新しい土地,新しい人を楽しみにしつつ,また戻ってきてくれるかもしれないところにも期待して,次のお話を待っていたいと思います。
好きである事が原動力
★★★★★
メイドとヴィクトリア朝が好きでヴィクトリアンメイド漫画を描いた作者が、中央アジアと模様が好きで中央アジアの姉さん女房漫画を描いた2巻です。
1巻もそうでしたが、この漫画は正直言うと一般的な意味で「面白い」わけではありません。
作者、森薫氏の「わたしは、馬が、羊が、姉さん女房が、そして模様が大、好き、なんですッ!読んでください!どうですかッ!!?」という想いをぶつけた漫画だと感じました。
素晴らしい!
私は遊牧民にも中央〜西アジアにも、もちろん模様にもまったく興味はありません。こんな私でも何かこう…熱いもの?を感じずにはいられませんでした。
エマはもともと自分もヴィクトリア朝が好きだったのですんなり入りましたが、興味のなかった背景の漫画にこうも引き込まれるとは思ってもいなかったです。
町の住民を巻き込んだ家同士の戦いの展開の速さに比べ、ヒロインの入浴シーンに割かれた流れのゆっくりさ。描きたいもの、好きな物を描いているという感じがします。
私も含め、その好きだという魂のようなものを受け取った多くの人がいる。漫画家という天職につけた森薫氏を羨ましくなります。
新キャラのパリヤさんは、あとがきまんがの作者とかぶる気がするのは私だけでしょうか?w
絵を描くことが好きな漫画家の作品を読めて幸せ
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2巻に入り年の差夫婦のほほえましい恋愛関係が少し進展。
アミルを巡る騒動は民族ならではのやり方で、一段落します。
この漫画家さん、絵を描くことが何よりも好きなんですね。
画面の書き込みの丁寧さ、きちんとした下調べ、職人だなぁと思います。
ストーリーの構成もしっかりしていて、この人の漫画を読めて
幸せだなぁと実感します。
続きはのんびり待ちます!
hi_niwa
★★★★★
この作家は名前も知らなかったけど表紙を見てとにかく絵が
細やかできれいと感じたのが購入のきっかけ。
舞台も雄大ですばらしいです。