架空の歴史ノート2 新世界の混迷編
価格: ¥0
小学生の時、勉強が大の苦手で先生の熱心な語りが右耳から左耳へと日々抜け続けて
いた僕は、その脳内の空虚さを埋めるべく授業中、ノートの片隅に架空の王国の物語
と年表を描いて遊んでいた。
描けば書くほどその一人遊びにハマり縦横無尽に拡大してゆく世界。人類が生まれ、
文明が形成され起動し始める新世界の時流、大帝国の繁栄と落日、全世界を巻き込ん
だ大戦争、英雄たちと人々の織り
なす物語、政治の駆け引き...それはただの落書きか? 妄想か? 拡大し続ける新世
界のヒストリア!
人はそれぞれの道を歩み始める。自由と希望と欲望を膨らませながら...
(時代背景)
人類帝国解体後、世界各国は独立に歓喜し、明るい未来への展望を夢見ていた。世界は新華帝国を盟主とするエノジア大陸文明と神聖エルゼナ帝国を盟主とするアルメキア大陸・ゴート大陸文明、バルバドーラ帝国を盟主とするウィスタン大陸文明の三大勢力に分かれ独自の道を歩み始める。しかし、新生暦604年、突如ウィスタン大陸のアレッポ大連山が大噴火を起こし、同時に発生した大地震・大津波が大陸を飲み込み崩壊させる。人類史上最大の天災『大審判』の発生である。さらに未知のウィルス腐壊病が世界に大流行、人類文明は再び危機を迎える。
[出版は株式会社レベルライフが代行させて頂いております]