愛しすぎた結末 (ハーレクイン文庫)
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ペニーの恋人ラウルは大企業を経営するスペイン人大富豪。情熱的で献身的な彼に愛され、ペニーは最高に幸せだった。とはいえ不安はあった。プロポーズの言葉がまだ聞けないのだ。23歳の誕生日、プレゼントが指輪ではなかったのがきっかけでペニーはやけを起こし、以来、二人の間はぎくしゃくし始める。彼女は思い悩んだ末、意を決して自ら結婚を切り出した。するとラウルは陰気に笑い、思いがけない言葉を投げつけた。「きみはいい女だが、それほどの女じゃないよ、ペニー」彼女の恋は終わった――皮肉な運命が再会をもたらす日まで。