かわいい感じのする地声と伸びやかで軽やかなオペラ調の声が素晴らしいです。前半は特にアップテンポの曲が並び、一曲終わる事に、忘れていた呼吸を思い出してするほど引き込まれました。どの曲も終盤に盛り上がりがもう1度用意されているので、予想を上回る終わり方に感動しました。明るい曲が多く毎日とても元気付けられています。もっと多くの人に藤澤さんを知って欲しいです。

とっても好きなんだけど、なんとなく、この中の曲はアレンジが似ているものが多いんじゃない？
あんまり練って無かったのか？？？

映画「オーシャンズ」の主題歌を聴いて、とてもステキな声だな！と思って購入したＣＤだったので期待していました。
期待を裏切ることのない素晴らしい作品に仕上がったＣＤです。
どこかで聴いたことのあるクラシックの音楽にピッタリの歌詞...何度でも聴いていたくなる一枚です。
彼の次の作品にも期待しています。

先日ラジオで耳にして購入。確かに新しいことをやってるけどポップオペラというには完成度は低い。1曲目でがっかり、2曲目でうんざりした。
どれも同じようなアレンジ、安っぽい歌詞、ナルシストな声は韓国で流行ってそうな感じ。おばちゃん受けはいいかもしれないが…。原曲の魅力が半減している。

女性の声を入れたり、シンセではなくバンドでやったほうが百倍魅力的だろう。

これからに期待。

「だったん人の踊り」を聞いて。原曲は美しく優しく大陸的なスケールを感じさせる名曲で、暗さは無い。しかし本作では「無理やり」メッセージ性を持たせるためか、できの悪い、安っぽい暗いメロディラインをくっつけて作品を作っている。ボロディンに演歌をくっつけて作ったという、「アンコとバター」はいけても、ボロディンと演歌は勘弁だ。甘いメロディラインを引き立てる狙いとしても、あまりにもひどい。ほかの作品も聞いてみたが、驚くことに全て同じ構成で、クラシックの綺麗なメロディラインを部分的に使ってはいるが、それに組み合わせている安っぽいメロディライン、なんとかならないものか。せめて原曲を壊さない程度に、歌ってくれないものか・・・・。原曲を使ってシンセとか現代風のアレンジにするという発想は大変素晴らしいものなのに・・・・・・・。それから、歌手の発声だが、声にはいろんな波長が含まれているわけだが、この歌手の高音が苦しい。ずれた波長の音をかなりの割合で含んでおり、高音部分は上がりきらず、ただ声を張り上げるだけ。聞いていて疲れる。もう２枚目は買わない。