不埒な殺人博物館
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最近、妙な犯罪が増えている。たとえば、殺人を心から楽しみ、プロフィールの趣味の欄に「殺人」と書くような、そんな不埒な輩による殺人事件である。冒頭に「最近」と書いたが、実はこういった不埒な輩はずっと昔から存在していた。マルキ・ド・サドが敬愛した悪名高きジル・ド・レや、人類史上最悪の女性大量殺人鬼であるエリゼベート・バートリは、今から半世紀も前に凄まじい悪行を繰り広げているのだ。本書では、こんな連中がなんと43人も登場する。2001年スタートし、一日2万~4万アクセスを誇る人気サイト「マジソンズ博物館」。このサイトを運営しているマジソンズメンバーであり、怪奇と戦慄のエキスパートである岸田裁月が、歴代の快楽殺人犯をめった斬る!