のめりこむ
★★★☆☆
著者はブラックバス釣りのプロ。日本でチャンピオンになったのち、アメリカに渡って各地の湖を転戦した。
本書は、幼少期からアメリカに渡った頃までの半生記。どうして釣りに興味を持ったか、東京水産大に進んだ理由、大学時代にバス釣りと出会ってのめりこんでいったこと、釣り具メーカーへの就職、会社を辞めてバス釣りのプロになったこと、アメリカのバス釣りが語られている。
強烈なのは大学時代。常識では考えられないほどの情熱でバス釣りにはまっている。このぐらいじゃないと、やはり一流にはなれないのだろう。
全体として砕けた語り口調。ちょっと苦手だった。