図・写真と教訓
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多くの失敗を掲載している。ほとんどの事例で図で丁寧に説明している。
写真を掲載している場合もある。
図で気がつくことも、写真のような状況では気がつかないこともある。
図と現実との関係を、写真で確認し、現物で確認することが大切だと思った。
それぞれの事例に「教訓」がついているところが特筆できる。
絶縁不良、漏電、感電など電気固有の事項と、
施工不良、誤動作、異常現象など、技術一般の視点と、
小動物、植物など予期せぬ事項まで幅広い。
施工不良、誤動作、異常現象は、より具体的な表現で把握していることが大事だとわかった。