高校物理数学(第二版)
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高校物理の背景にある数学を説明する。
初等微積分の完全な証明に始まり、常微分方程式や、偏微分方程式の解き方を解説する。
また、逆三角関数についても触れ、テーラー展開の証明まで厳密に書いてある。マクスウェルの方程式と初等ベクトル解析についても説明する。
バネ振動の運動の解がなぜサインになっているのか証明していたり、
波動のサインの解を導いていたりします。
また、高校物理で使われる近似がなぜなのかを理解するうえでテーラー展開が必要で、
そのテーラー展開について書いてあります。
1:集合論
2:初等関数の微分法
3:テーラー展開
4:逆三角関数
5:外積
6:初等常微分方程式
7:初等偏微分方程式
8:マクスウェルの方程式とベクトル解析
9:熱力学の初歩
澤山晋太郎
1978年静岡県生まれ。
2001年慶應義塾大学理工学部物理学科卒。
2007年東京工業大学理工学研究科基礎物理学専攻卒 博士(理学)。
理論物理学者 専門は相対論。
現在は澤山物理塾という個人塾を経営しながら研究している。
これは自著「高校物理数学」の第二版です。