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時をかける少女 NOTEBOOK

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 角川書店
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:ニュータイプ/編 出版社名:角川書店 発売所名:角川グループパブリッシング(発売) 発行年月:2006年07月 関連キーワード:トキ オ カケル シヨウジヨ ノ-トブツク とき お かける しようじよ の-とぶつく、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946 この夏公開される映画「時をかける少女」のガイドブックが登場。ストーリー紹介、設定資料、インタビューはもちろんのこと、対談やオリジナル企画も満載の一冊。 キャラクター紹介ストーリーガイドThe Door Into Summerキャストコメント筒井康隆×細田守「時をかける少女」対談キャラクター&美術設定資料スタッフインタビューSTAFF & CAST LIST
まわりの草原を散歩する。 ★★★☆☆
大切な映画は、最初に見た時の感動をそのままに保存しておきたいから、
2回目見るまでに時間がかかる。

だから、その周辺を散策する。

このブックレットは、そのためにちょうどいい。

本の表に、主人公の顔のアップが大きくあるのは
じつは「帯」です。
それを取ると、青空をバックにした白い雲だけが広がります。

カバーの下の、本体表紙は、KOKUYUのノートを完璧に踏襲した
「ファン、にんまり」のデザイン。

中身のトップは、カラーで40ページをついやしたストーリー説明。
これが通常のストーリーをたどる安直なものとは大違い。

監督の、文字数は少ないけれど、ヒジョーに深いコメントが
展開ごとに付いている。

切り出された場面カットが、切なさを無言で伝えます。

自分にとっては、あのラストが、かけがえのない貴重なものなので、
そのページまで読み進めないので、
そこを飛ばして後半のテキストページへ。

どれも内容充実ですが、じーんときたのは、
主題歌をつくり歌った奥華子さんのインタビュー。

主題歌はかなりの難産だった。
「爽やかな歌」というオーダーの中の、「爽やかな」という部分が、
彼女にとってはひっかかったまま時間が過ぎた。

突破口になったのは、監督のひとこと。
「過去のことではなく、未来のことを歌ってほしい」

映画では、過去に戻る話なのに、主題歌では、未来を歌う。

奥華子さんは、
「人間は過去の積み重ねだから、今から未来のことは歌えない」と気づく。
「思い出や後悔があるから、今もあるし、未来にも向かえる」
「この映画では、時間が戻る。何回も。やり直して、未来を変える」
「だけど実際は、そんなことはできない。変えられない、戻せないからこそ、
 一瞬一瞬が大事になる、ひとことひとことが大切になる」

そう考えを頭の中で整理したら、
「あなたと過ごした日々を この胸に焼きつけよう」というフレーズが生まれた。

そんなことなどが書いてある「TOKIKAKE notebook」。

作品を観終わった後に ★★★★★
充実のボリュームを誇る公式ガイドブック。

キャラクターデザインなどの設定資料、
脚本や音楽など、映画製作に関わった人たちのインタビュー、
原作者である筒井康隆氏と細田守監督の対談、
真琴役・仲里依紗の14ページにわたるフォトストーリー、などなど。

どれも満足な内容だが、やはりメインはストーリーのおさらい。
全体の半分近くのページを使い、主要カット、主要セリフ、そのシーンのあらすじ、監督のコメントで構成されている。
最初から最後まできっちり収められているので、作品を実際に観た後、本書でストーリーを振り返る、という使い方がよい。

ちなみに、外カバーを取ると大学ノートのような体裁になっている。
『時をかける少女』解説書としては最高作品。 ★★★★★
 『時をかける少女』製作集団は、緻密に計画していた。まず、地味に知られ評価され最終的にはヒットとなること。関連した書物その他を品格ある作品として購入させること。
 今回の作品は 関連商品ではある。しかし、その 内実は 実に細やかに『時をかける少女』を私たちに 丁寧に 慎重に そして楽しくプレゼントしている内容となっている。
 さすが、角川書店は この手の仕事に関しては手慣れている諸氏が大勢いるなと感心!
 この本一冊で アニメ版『時をかける少女』のほぼ全容がわかる仕組みになっている。うまい。
仲 里依紗ファンにもぜひ! ★★★★☆
実は映画はまだ見てないんですが、主役の声を演じた仲 里依紗(アイランドタイムズ!!)のグラビアが15Pもあると聞いてとりあえず購入。(アニメの本なんて何年ぶりだろ…エヴァのとき以来か) 今はまだDVD待ちなので、パラパラとめくって何度もチラ見してるんですが、写真や美術ボード、キャラ設定やインタビュー等内容充実、まさに本編をより深く味わい、追体験するのに最適なガイド本となってるようです!(アニメってこの点いいですよね、普通の実写映画だとこれほど充実した愛蔵本みたいなのってあり得ないですもん…)
 ―で、仲 里依紗のグラビアはというと、いい写真いっぱいなんだけど、小っちぇ―(ま、しょーがないか)とりあえずファンの人には嬉しいオマケってことで。・・・ 
新たな『時かけ』に出逢えた、2006年の夏を忘れないために。 ★★★★★
伝説のNHK少年ドラマ「タイムトラベラー」も、原田知世主演の大林版『時かけ』もリアルタイムで見て/観てきたオレとしては(ま、いずれにせよ当時はガキだったけど)、今回の細田監督による初のアニメ版『時かけ』にはそれなりに期待していながらも、観る前は心のどこかで「でも、どうかな?」と思い続けていた。けれど、いやー、やられました、すっかり。何年かぶりに、映画館で映画を観て泣いたもの。基本的にものすごいベタなことをやってたりするのに、それがとても新鮮に受け取れたのは、やはり細田監督の力量なんだろうと思う。
で、これはそんな、新たな傑作となった細田版『時かけ』のガイド本だけど、通り一遍の内容かと思っていると、あちこち―特に、細田監督をはじめとするスタッフへのインタビューや、美術設定を紹介するページなどが―さりげなく濃かったりして、意外にしっかりと制作された本であることが、読んでみるとよくわかる。淡い色の青空が描かれたシンプルなカバー、その外側に巻かれた大きいサイズの帯(貞本氏描く真琴のプロフィールをフィーチャー)、そしてカバーを外した内側表紙のデザイン(まんまノート。芸が細かい!)なども、本当にいい味出している。中ほどに配置されている、真琴の声を演じた仲里依紗―なか・りいさ―さんのグラフも、構成上のクッションとしてうまいこと機能しているように感じた。
この愛すべき映画に出逢えた2006年の夏を忘れないために、ぜひとも手もとに置いておきたい1冊。