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アンダースロー論 (光文社新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 光文社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:渡辺俊介/著 出版社名:光文社 シリーズ名:光文社新書 271 発行年月:2006年09月 関連キーワード:アンダ-スロ-ロン コウブンシヤ シンシヨ 271 あんだ-すろ-ろん こうぶんしや しんしよ 271、 コウブンシヤ 2271 こうぶんしや 2271、 コウブンシヤ 2271 こうぶんしや 2271 なぜ、90キロのボールが打てないのか?世界一低いから可能な常識を覆す投球論。 第1章 本格派から技巧派への決断-スピードへのこだわりが消えた日第2章 アンダースローの技術-「前後の距離感」で打者を翻弄する第3章 勝つための工夫と実践-最高の投球をするため、実践していること第4章 WBCで経験した世界の野球-アンダースローだから、あの場所にいられた第5章 プロ野球・投手の葛藤-シーズンを通して続く、試行錯誤の追求第6章 アンダースロー・渡辺俊介ができるまで-幸運な出会い、多くの恩人によっていまの僕がある
★★★★☆
大学時代の竹田監督の話の中で、渡辺投手のいいところは、心技体の中で
心が強いところ 精神力の強さを長所に挙げていました。
投手は1球だけいい球を投げてもなかなか勝てない、忍耐辛抱が必要、
その点は彼は優れていると言われていました。
次のアンダースロー投手が出てくるように、渡辺投手には頑張ってほしいです。
野球少年にも読みやすい構成 ★★★★★
意外とあるようでなかったテーマを、日本を代表するアンダースロー投手である千葉ロッテの渡辺俊介が余すところなく語っています。
基本的には投球技術論が中心ですが、同時に生い立ちなどにも触れています。投球技術の伝承と子供へ夢を与えたい熱意がひしひしと伝わってきますし、全体に話の内容が散漫になることもなく絞り込まれていますので、野球少年にとっても非常に読みやすくなっています。
単純に興味深い ★★★★☆
正直文章はうまくないです(この本にとって、それはさほど重要な点ではない)。
ただ、内容は野球が好きな人ならば、だれしもが面白いと思うような興味深い内容。

なぜ、彼が大舞台でも飄々と投げていられるのか、なぜ1軍と2軍をいったりきたりしている選手の顔色が悪くみえるのか等々、心理状況やバックボーンをさらけ出しており、そこに関係者のコメントが入りそれらがきっちり裏付ける。
なぜプロのバッターがあれほど遅い球なのに打てないのか。またまぜ松中はうまく打つことができるのか?自分が疑問に思っていたことがすべて書いてありました。

プロ野球選手には到底なれない、と言われる運動神経でありながら、彼が持っている体の柔軟性を生かした投法でプロ野球選手になり、活躍するまでの苦労、試行錯誤、そして面白さが正直に語られています。この本を見てから彼の登板した試合を見れば、また見方が変わるでしょう。

1cm伸ばせば1000万円という話はプロの世界はそういう考え方もあるんだな、と納得です。
野球好きでない方にもおススメの一冊 ★★★★★
日本のお家芸とも言えるアンダースローに関する良書です。

ただし、アンダースロー論と銘打ってありますが、アンダースローに関する
技術論はそれほど多くはなく、それよりも渡辺投手が如何にしてプロで一流と
言われる投手になったかを纏めた本です。

内容は勿論野球についてですが、「自分の特性を見極め、
自分に適した投げ方を模索した点」「先輩の良い点を
積極的に学ぶ点」等、サラリーマンとしても必要なことが
多く述べられています。
野球に詳しくない方でも、ためになる本だと思います。

個人的にはもっとプロで活躍するアンダースローの投手が
増えて欲しいので、このような本がもっと増えればと思っています。
渡辺俊介投手が考えるアンダースロー論 ★★★★☆
本書は、渡辺俊介投手が考えてきたことや実践したことが述べられています。本書を読んでいる限りにおいては、決してエースというわけではなかったのですね。柔軟性と負けん気と人の出会いによって、アンダースロー投手としてプロで大成したんだなと思いました。松坂投手とは違って、結構苦労されているんだなということがわかります。

アンダースローは、教えてもらうコーチがいないとなかなかそういう投げ方を選ばないだろうな。どうしても自分でコツをつかまないといけない。その点において言えば、第2章、第3章を読んでいけば、参考になるのではないだろうか。特に、オーバースローの投手とアンダースローの投手とでボールの握りが違うというのはなるほどだと思いました。また、アンダースローは負担が大きい投げ方のように思えるけど、故障が少ない投げ方だというのははじめて知りました。

投手にとって大切なのは、タイミングなんだなということがわかります。渡辺投手の場合は、130キロに満たないストレートと変化球で何とか抑えていくわけだからね。アンダースローは投げる人がいないからバッターも練習ができないという要因もあるとは思いますがね。