ひとつの話を読むのに10分ほどで充分ですし、難しい話はありません。電車(妻の場合)や、お休み前の本としては最適ではないでしょうか?
もともと英語でのchickensoup とは病気の時に母が、ベットまで運んでくれる回復を願うスープ。日本で言うと、卵酒でしょうか?昔懐かしい味なのです。最近、心温まる、良い話に餓えている私には、まさにchicken soup となりました。
小学校の時に道徳で読んだ、いろいろな話。中には作られた話もありましたが、どれも幼い心に問いかけをしてくるものが多かったという印象があります。大人になって、こんな暖かい話に接したのは、正直、しばらくありませんでした。話はバラエティに幅があるので、きっと自分の境遇を映したような話もあり、驚かされることもあります。
タイトルの通り、魂、心が温まるのは請け合いです。ひとつ、ひとつの話に勇気づけられます。一日ひとつの物語、1週間にひとつでも読み続けていくことができます。