Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法
 
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監督はどのように
 チームを作り上げるのか?
 現役プロ監督が初めて明かす!!
 
 監督はどういったことを思考し、
 どのように決断を下しているのか。
 ヴァンフォーレ甲府で指揮を執る城福浩監督が
 FC東京監督時代、U-17日本代表監督時代に
 培われたものを実例として、
 チームを躍動させる“ロジカルな思考法”を公開する。
 監督の立場で考えると、サッカーはより深く見えてくる 
 
 PROLOGUE 監督とは――重圧と歓喜の狭間で
 CHAPTER1 チーム編成論
 CHAPTER2 マネジメント論
 CHAPTER3 采配論
 CHAPTER4 戦術論
 CHAPTER5 育成論
 
 組織を躍動させる“思考ロジック”
 
 ○補強とは、一刻を争う情報戦の世界
 ○選手が立ち返る場所"スタンダード"を示す
 ○ボジションの確約は絶対にしない
 ○試合の翌日に考えるのは、控え選手のこと
 ○選手交代は、守備面も考えながら行う
 ○プレッシングで守備のスイッチを入れる
 ○ショートカウンターで相手が拡散した隙をつく
 ○ハーフタイムで話せる時間は3、4分
 
 ■■■ 本書プロローグより ■■■
 監督というのは、孤独な職業です。
 監督は現場におけるすべての決定権を握っています。
 だからこそ、そこで起きるすべてのことに対して、
 監督は責任を負わなければなりません。(略)
 選手をメンバーから外せば、
 選手生命を脅かすことにもなり得ます。
 結果が伴わず、チームが低迷すれば、
 コーチングスタッフやクラブスタッフの生活さえ
 脅かしてしまうかもしれません。
 しかし、だからこそ、成功したときの喜びは格別です。
 あの爆発的な喜びを一度でも味わってしまうと、
 監督という職業が病みつきになってしまいます。