これが昭和の演芸だ!ー笑いとメディア篇ー
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尾上たかしは伝説の放送作家だ。桂文枝司会のテレビ番組「新婚さん!いらっしゃい」をはじめ、数多くのバラエティ番組をてがけ、その忙しさから「立って原稿を書いている」作家といわれた。昭和30年代から大阪の寄席小屋やテレビ局を駆け回り、交流のあった芸人は優に1000人を超える。現代でも活躍しているのは、桂文枝(三枝)を筆頭に笑福亭仁鶴、桂文珍から桂米朝の大御所までの落語家群、そして漫才コンビは彼を「師匠」とあおぐ雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹の二人、西川きよし、中田カウス・ボタン、今いくよ・くるよ等がいる。そんな尾上たかしが昭和30年代後半から40年代にかけて書き綴った演芸とテレビにまつわる話をエピソード中心にまとめた電子書籍が「これが昭和の演芸だ!」、登場する芸人は昭和を代表する人たちばかりで昭和演芸オンパレード、貴重な演芸本である。
これは笑いとメディア篇である。