タイトルとはちょっと・・・
★☆☆☆☆
私も★1の方々と同じ感想です。タイトルと中身が合っていない気がします。著者をググってみて、まぁ納得という感じです。
もっとも無神経なのは作者であったというオチ
★☆☆☆☆
おそらくこの本を買おうと思った人の多くは、私同様、無神経な人の言うことにいちいち傷ついてしまうタイプで、建設的に生きるためにも、いちいち傷つきたくない、それならどうしようか、と考えて、実践的なものの見方のコツとか、生き方のコツみたいなものを求めていたのではないでしょうか。
ところが作者は別に「方法」なんて何も示していないのだと思います。
それどころか、読み進めていくうちに、「お前が傷つきやすいのは、幼児期にちゃんと愛されていないからだ!愛されていると思い込んでいるようだが、それは勘違いだ!お前は自分がされて嫌だったことを他人や愛する人にしないでおこうと努力していると思っているようだが、お前の心の傷はそれを許さない!無自覚に人を傷つけているんだよ!」とでも言われているように感じられました。
この傷を自覚しなくては幸せはこない、みたいな言い方をしているのですが、どうも納得いかないですね。
逆に凹む本です。
★☆☆☆☆
内容は 副題(?)にすべて要約されています。
読んでみると、同じ言葉の繰り返しが多く、
結局 何も解決しないなぁと 気が付くことが出来ます。
人生を変えた本の一冊だった・・・と、あとから振り返るだろう
★★★★★
心理学、自己啓発、成功法則などの本をいろいろ読んでいますが、同じことが違った表現で何度もでてくることがありますよね。
けれど、この本には、さらにそれらの理論(説明)の根底になっている“核心”が書かれている部分も多いと思います。
もちろん、同じ状況でも違った分岐(選択)をした人柄になったり、人生になったりするわけで、いささか決めつけすぎると感じる記述もあります。しかし、おそらく紙数の関係で、著者が多く観察したケースを中心に書いただけなのでしょう。その辺りは、自分の判断で受けとめて読みましょう。
3歳までの影響がその人の人生を支配する、みたいな部分もあります。しかし、過去は帰られませんね。だからといって、絶望する事はありません。自分の心に起きていること、他人の心に起きていることを段々とわかってくると、絶望的と思えるほど「もつれた心の糸」もほぐれてきます。
これまでにない視点で、深い理解を与えてくれた一冊。
幼児の接し方に参考になりました
★★★★★
子どもの頃の経験が、大人になっても、その性格を決定づけてしまう点が非常に参考になりました。我が家も3歳の子どもがいますので、もう一度接し方を見直してみたいと思います。
また、無神経な人がどうして無神経なのかも解りました。人それぞれ心の感度が違うので、仕方が無いことなのかも知れませんね。でも、それに対する対処法が示されており、少しは傷つかないようにできると思いました
傷つきやすい人、人の言動に敏感になっている人は一度読んでみると良いと思います