入門としてはいいけど……
★★★★☆
武器や戦術などの変遷が分かりやすく書かれていて、初めて読んだ時はとても詳しくて面白いと感じた。しかし、読者がこの分野に多少なりとも詳しいなら満足できる内容ではないと思う。例えば、「地上戦の戦術の完成」を扱う章でアレクサンドロス大王とナポレオン1世を紹介しているのはいいとして、その戦例としてなぜワーテルローの戦いを引用しているのかがわからない。ナポレオンの戦術を述べるならば他に好例があるだろう、と思った。また、トラシメヌス湖畔の戦いの解説の中で、ローマ軍の前方のガリア人部隊が突破されかかったことが書かれていなかったりで、ハンニバルの用兵が一方的優位なもののように述べられている。レビューのタイトル通り、入門書としてはいいと思う。
面白い本です。
★★★★★
昔から近代まで、戦術を詳しく説明しています。
戦術の進化や、その時の情勢、そこからの更なる進化など
書き方も丁寧で飽きさせません。
なかなかよくできた本です
★★★★★
文章も読みやすく
図解も交えて戦術の変化というものが
よく分かる優れた本です。
難点を言えば一部の図解
写実風にかかれているものの解説が分かりにくいものがあります。
表層的な部分をさらっと読むと
名将の鮮やかな作戦展開ばかりが頭に入りますが
この本に序説にかかれているように。
その歴史的背景、運用面まで是非読んでほしいですね。
実際の戦争では部隊を正面一列に突撃させる戦術から
斜めに部隊を動かせるようになるまで
何百年もかかっている
何故か、誰でも考えつくようなこの作戦が
何故生み出されなかったか
そこにこの書の意義がある。
なかなかよくできた本です
★★★★★
文章も読みやすく
図解も交えて戦術の変化というものが
よく分かる優れた本です。
難点を言えば一部の図解
写実風にかかれているものの解説が分かりにくいものがあります。
表層的な部分をさらっと読むと
名将の鮮やかな作戦展開ばかりが頭に入りますが
この本に序説にかかれているように。
その歴史的背景、運用面まで是非読んでほしいですね。
実際の戦争では部隊を正面一列に突撃させる戦術から
斜めに部隊を動かせるようになるまで
何百年もかかっている
何故か、誰でも考えつくようなこの作戦が
何故生み出されなかったか
そこにこの書の意義がある。
ちょっとした軍師用テキスト
★★★★★
古今東西の戦術の移り変わりをまとめて解説。
古代エジプトからアメリカ南北戦争の時代まで、実に多くの戦いを豊富なイラストで紹介、どうやって調べたのかなと思うくらい詳しく戦術を解説しています。
時代順、地域別ではなく、戦術別に例があげられているのも良い。
巻末の付録もためになります。
ぶっくぱれっと
★★★★★
アレクサンドロス大王、カルタゴの勇将ハンニバル、源義経、織田信長、ナポレオンほか、戦場における天才達が残した戦術の数々。古代の戦車戦・攻城戦、小数部隊による機動作戦、像を使った作戦など様々な戦いを豊富な図版でわかりやすく紹介。当時の兵士達の姿や兵器などのイラストも充実。
☆ヒミツのまんが屋さん☆
★★★☆☆
1996/11月発売。
イルの少しマイナー書店
★★★★★
戦術が好きなので。アレキサンダーやナポレオンの戦術が非常にわかりやすく書いてある。
伝記部分もかなり面白い。(架空戦記も書いている作者のお陰であると思われる)