北欧フィンランドの国立ヘルシンキ大学医学部において、研究中、ある種の乳化剤には、毛包内の皮脂化合物を除去する働きがあり、それにより発毛が促進されることが認められた。
これを元に市販の育毛剤としての研究開発がなされ、アメリカで発売されたものがヘルシンキ・フォーミュラである。その後十数カ国で販売され、世界の頭皮ケアの先駆けとしてその地位を確立。
毛包に蓄積する皮脂酸化物を乳化・除去することで、髪本来の成長サイクルを取り戻すことを目的としている。

1本の髪の寿命は3年～5年。成長期が終わると休止期に入り、髪は抜け落ちる。そして休止期を終えると、その毛穴からは新しい髪が生えてくる。
ところがAGA（男性型脱毛症）などの場合は、毛包内に皮脂酸化物が蓄積したり、DHT（ジヒドロテストステロン＝男性ホルモン、テストステロンが変化したもの）
などの影響により毛包自体が萎縮したりすることにより、髪の再生力が弱くなっていき、成長サイクルが狂っていく。

健康な髪と、早期に抜け落ちた髪の毛根を電子顕微鏡で見ると、健康な髪の毛根はマッチ棒状にまとまっているのに対し、早期に抜け落ちた髪の毛根は十分に成長していないことがわかる。
通常の成長サイクルが狂いだすと、成長期が短くなり、休止期が長くなる傾向があると言われている。
育毛にはこれらの原因とされる、毛包内の皮脂汚れを除去し、髪の成長サイクルを取り戻すことが大切。

ヘルシンキ・フォーミュラのシャンプーやコンディショナーに含まれている乳化成分は、頭皮や毛根に詰まった「酸化した皮脂汚れ」を分解し、シャンプーにより洗い流しやすくする。
この乳化成分はFDA（アメリカ食品医薬品局）承認の成分。チョコレートやクリームなどにも使用されている成分である。
通常のシャンプーなどでは落としづらい「酸化した皮脂汚れ」をしっかりと落とす、ヘルシンキ・フォーミュラの特色である乳化成分が、あなたの頭皮を守る！

ヘルシンキ・フォーミュラでは育毛剤や頭皮ケアシャンプーの他、育毛用グッズとして、マッサージブラシも発売。
91個の突起物が放射上に並ぶことにより、強度な刺激を逃がし、適度なマッサージ効果を頭皮に与える。
シャンプー時に軽く押さえるように使用することで、毛穴に詰まった酸化した皮脂汚れを表に出し、同時に血行を良くする。
ストレスなどで硬くなった頭皮には効果的。