の招待状がありました。2人は早速出かけましたが、出迎えてくれたモルガン
はやつれていますし、招待状など出してはいないと言うのです。では2人は
誰に呼ばれたのでしょう。キャメロット王国には音楽もお祝いも笑いもなく、
アーサー王も円卓の騎士も暗く沈んでいました。アーサー王の敵モードレッド
の魔法使いが、魔法をかけて王国のすべての楽しみを奪ってしまっていた
のです。2人はキャメロット王国を救うため、魔法の水を求めて、赤いマント
を着て白い鹿に乗って冒険に出ることになりました。マジックツリーハウス
シリーズの1話よりもストーリーが長い分、ディティールを読む楽しみも
あって、はらはらドキドキ、2人の冒険を堪能することが出来ます。
高校生程度のやさしい英語で書かれています。クリスマス特別編の、
美しい表紙のハードカバー。洋書を読み始めた記念にも、プレゼントにも
好適品。マジックツリーハウスのお話は1巻から現在27巻まで続いて
いますが、この本だけ読むことも出来るように、巻頭の序文で簡単な経緯
が説明されています。