インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ユダ イエスを裏切った男 (平凡社新書)

価格: ¥840
カテゴリ: 新書
ブランド: 平凡社
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:利倉隆/著 出版社名:平凡社 シリーズ名:平凡社新書 324 発行年月:2006年05月 関連キーワード:ユダ イエス オ ウラギツタ オトコ ヘイボンシヤ シンシヨ 324 ゆだ いえす お うらぎつた おとこ へいぼんしや しんしよ 324、 ヘイボンシヤ ヘイボンシヤ 7600 へいぼんしや へいぼんしや 7600、 ヘイボンシヤ ヘイボンシヤ 7600 へいぼんしや へいぼんしや 7600 誰にでも思い当たる、人を裏切るという行為。裏切者の代名詞ともなっているユダ。彼は銀貨三十枚だけのために、主を売ったのか。イエスに与えたユダの「接吻」が意味するものは何か。ユダの裏切りの本当の動機とは?美術と文学に描かれたユダ像を考察し、聖書の中のアウトサイダー、ユダの内心の謎に迫る。 1 ユダの図像学(描かれたユダシモンの家の宴ユダの契約 ほか)2 裏切りの動機(贖罪の山羊銀貨三〇枚のために悪魔が彼に入った ほか)3 光の
面白いエピソードが書かれている ★★★★☆
ユダを扱った絵画や書物を分析し、裏切りの動機などに考察をめぐらす。ユダを主人公にした小説は太宰治の「駆け込み訴え」ぐらいかと思ったらいろいろな人が書いている。

アナトールフランスの「エピュキュールの園」、ワルターイェンスの「ユダの弁護人」など。そして主人公ではないがモーリヤックのイエスの生涯のユダなど好意的に扱われているユダが多いことを知る。

ただし、大多数のキリスト者にとってはどうでもよいことだろうし、私自身も今ではあまり思い入れはない。

面白いエピソードがいろいろ書かれていて電車の中などで読んで退屈しないですむ本。
有名人ですが、この人に焦点にした本は少なかった。 ★★★☆☆
聖書の登場人物としては有名人の部類に入るユダだが一般向けの本はいままでなかったと思う。全三章で書かれた本です。

第一章は美術史でいかにして描かれてきたかが豊富な図版と共に解説してある。ジョットやダ・ヴィンチ等、有名な作品から6世紀の福音書まで美術ファン必見の内容です。

第二章、第三章は、なぜ裏切ったのかが書かれている。福音書の記述に基づいて解説してあるところは面白かったが、古今東西の有名作家の作品から引用して書かれているところは、美術史の本を普段から読んでいる自分には、いまいち馴染めなかった。また、文献資料が多い時代ではないので当然であるが裏切りの確証は得られない。

前半はユダの美術本。後半はユダから派生した話を楽しむ目的で読めば、期待はずれにはならない一冊です。