抽象的
★★★☆☆
内容が抽象的な感じがしました。
うちの大学で基礎ゼミのテキストとして使っています。
大学1年生が読むのには抽象的ですが、既に学んでいる2年生が復習として読むのならばいいのではないでしょうか。
1年生には、「知へのステップ」という本をお勧めします。
「なぜ面白いと思うか、他人にも説明できるか」できるように
★★★★★
慶應義塾大学の教えです。
社内リサーチャーの視点で振り返り、改めて、情報収集と伝えかたが大切と認識しました。
調べる
・「調査をするときは、インターネットだけで終わってはならない」
(ウェブ「も」活用することを再認識)
伝える
・「なぜ面白いと思うか、他人にも説明できるか」
「順序を踏んで、論理的に」
(悪い例の"3分でレポートを仕上げる方法"が面白い)
・クリティカル・レビューをする
(問題提起・論議を通じて、思考の整理や論理性の向上を図る。
書いたこと、誰かに話したことは記憶に残るのも良い効果)
・4,000字を超える長文は広い場所でKJ法を行う
(俯瞰しながらキーワードを並べ替えてストーリーを作る。
映画監督が行う"ストーリーボード手法"ですね)
紹介されている「KITIE」にもコンパクトにまとめられています。
KITIE
http://project.lib.keio.ac.jp/kitie/
いい本です。
★★★★☆
大学で学ぶにあたっての「常識」(であってほしいこと)が解説されている。かつてであれば、学生がひとつひとつ会得していったようなことがマニュアル化されていて、教えるのに便利。とくにノートテイキング、附録の書式の手引は、学生に有益だろう。
さっと読めるが、しつこくも使える
★★★★★
さっと読めます。
まずはノートのとりかたとか、困ってることについて読むでしょうから、該当箇所はすぐ読み終わります。
で、調べ物をするとか、レポートを書く、とかそのたびにその箇所を読めば勉強がスムーズに行くようになるわけです。
さらに、あっさりした書き方のようで実は奥が深いことが書いてあったりします。
あとから読み返してもまた勉強になるのも、この本のいいところです。
買って損することはないと思います。私は4年間お世話になりそうです。
はじめに読むべき本
★★★★☆
大学での学び方が一からわかります。
今年、高校から大学に入ってから、大学の授業やレポートに戸惑うことが多くて困ってました。
そんな時この本に出会ってラッキーでした。こういう本は生協なんかに多くありますけど、わたしにはこれが一番でした。おすすめできます。