創作話といえどもついつい同情の念が・・・
★★★★☆
この作品は,今から30年前!高校の古典の授業で触れて以来の再会ですが,行方不明の子どもを捜し求める母親の心情は今も昔も(たとえ創作話でも)同じか・・・,と。親子間の刃傷沙汰が急増している今日では,子を思う母親の気持ちを模範的(昔なら当然?)に表した作品であると言えると思いました。
歌詞(謡い)の聴き取りにくいところは,高校の時に使った古典の教科書を参考にしました(流派によって多少の差異があるようです)。演技の良し悪しはわかりませんが,もっと若い方の演技でも見てみたいと思います。能管の音はサイコーです!