生き残るための本
★★★★★
いろんな経験をしている人がいるもんだとしみじみ思います。
やくざの裏話から麻薬売買、アメリカの刑務所、刑務所での生き残り方、
実際のアメリカの人種差別、チカーノギャングなどなど…。
楽観的で読みやすい文章に濃い内容が詰って、
あっという間に読んでしまいました。
生き残るという本能が随所に垣間見れます。
倫理やモラルに反する内容満載ですが、
最近の日本人に少なくなったこの本能を
分けてもらえる気がします。
貴重な体験談
★★★☆☆
本書を読む前に、丸山隆三「アメリカ重犯罪刑務所」二見書房を読んだ。こちらの方が面白い。
丸山氏の方が観察力・思考力が優れている。
KEI氏の方は本能のまま行動している傾向があるので理解し難い。
とまれ、貴重な体験であることには変わりない。
サバイバル術を教えてくれる。
サグな生き方
★★★★★
筆者のKEI氏のいままでの日常を
ありのまま書かれたこの一冊。
日本の文化とアメリカの文化の違い、
刑務所の中での壮絶な生活や、すべての経験。
文章も難しく書かれていないので、
すーっとストレートにわかりやすく入ってきて、
気がつくと何度も読んでしまいます。
チカーノの生活や文化などを、すこしでも多く知りたい人は
是非一度読んでみてもいいのではないでしょうか?
こんな人生もあるんですね
★★★★☆
小さい頃からヤクザな人生を送ってきた著者が、アメリカの刑務所へ入るまでとそこでどのようにして生きのびてきたかを振り返る。
生き延びているから本を出せているが、著者のように生きてきた人は早くして死ぬ人も多いのではないでしょうか。実際、本の中で結構死んでます。
自分は平凡な人生でいいやと思いました。
ヤバい…
★★★★★
本人にも何度か会った事もありますが 本当ににヤバい オーラが半端じゃない こんな体験をして生きていける日本人は他にいるんですかねぇ?