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ボノ インタヴューズ

価格: ¥2,625
カテゴリ: 単行本
ブランド: リットーミュージック
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:ボノ/〔著〕 ミーシュカ・アサイアス/著 五十嵐正/訳・監修 出版社名:リットーミュージック 発行年月:2006年04月 関連キーワード:ボノ インタヴユ-ズ ぼの いんたぶゆ-ず、 リツト- ミユ-ジツク リツト-ミユ-ジツク 8960 りつと- みゆ-じつく りつと-みゆ-じつく 8960、 リツト- ミユ-ジツク リツト-ミユ-ジツク 8960 りつと- みゆ-じつく りつと-みゆ-じつく 8960 歌になっていない語るべき物語がある。U2・ボノ、三〇万字インタヴュー。 歌になっていない語るべき物語パフォーマーを決して信頼しちゃいけない誰もが生きたままでここから出るここでは誰がエルヴィスなんだい?本書で最も短い章入れ墨師グラスの底でたまに行方不明になる足汝、アメリカに行くべからず惨事のグルーピーとしての人生〔ほか〕
ボノによるボノの本 ―― 生きた伝記として ★★★★☆
 スペシャリストの時代である現代において非常に稀有な「総合的知性」の持ち主のひとりがロック・ミュージシャンであるという事実は、もはやそれだけで驚きに値するものです。パフォーマーとしての立場に安住するだけの文化人や政治家には、時代への疑問や体制への不満を、権力に拮抗しうる人間的連帯を生むところまで高めることは出来ません。まず誰かが既存の体制の内部に入り込み、それを十分に理解することから始めるのでなければ、世界をより良いものにするための闘いは成功しないでしょう。ミュージシャンでありながら積極的に社会参加を推し進めるボノの態度と、そしてU2の音楽は、そのような反抗精神の本質を汲みとることによってはじめて理解できるものです。その意味で、中産階級の吐露として生まれたロックの精神に、彼ほど忠実なミュージシャンはいないのではないでしょうか。
 本書に掲載された一連のインタビューの本旨は、外部との闘争に膨大な時間を費やしてきたように見える彼が、当の自分自身をどのように捉えているのかをひも解くことです。バンド、政治、信仰、階級や貧困など様々な事柄についての彼の言及を通して、ボノという人間の生の姿を窺い知ることができます。
 U2の音楽が好きな方も、そうでない方も、この本を通して彼の新しい魅力を発見していただけると思います。

 ついでながら、英文を苦にしない方には原文の方がお勧めです。彼の話し言葉のリズムが味わえるので、生き生きとした人柄が伝わってきます。
最近のコンサートのMCを思い出してほしい!! ★★★★★
 本書は何度も読み返す価値のある本だ。今までさんざん語られてきたU2の音楽や歴史、メンバーたちの誠実で真摯な姿勢といったものはほとんど書かれていない。ボノが語っているように、とっちらかった、彼の行動の記憶を現在の視点で整理整頓し、今の自分とこれからの自分というのを見つめ直す編集作業の過程が本書である。
 特徴的なのは、これまで彼は自らの信仰について多くを語ることがなかったのに、今回は頻繁に言及されていることだ。家族についても、テクノロジーや経済、政治についても、ほとんど無防備に語られていると言っていい。そして最も多くのページが割かれているのは、現在の彼の、音楽以外の最大の関心事であるアフリカである。これらは多少なりとも現代史や世界情勢の知識がないと読むのに苦しい思いをするかもしれない。チャリティや人権問題に多くの時間と手間をかけてきた彼だったが、やはり最新・最後にはアフリカに帰結する。絶対的な貧困や不平等という問題は、先進国に住む我々には出来れば触れたくない話題であるが、彼はキリスト教者の確信を持って克服のための行動を何度も促すのである。
 有名人の中で最も多くの政治家、芸術家、文化人を訪ねた彼が、その時々の印象を語るのも興味深いが、何のために彼らと会い、何のために彼らと握手をするのか、それがロック・スターとどうつながるのか。本書は一人の行動する哲学者、伝道師の優れた記録である。
ミュージシャンというよりは ★★★★★
ミュージシャンというよりはボノの人となりが書かれている本でしょう
音楽の話より宗教 政治的な活動の内容の方が多いです
音楽的なことを期待するとu2の音楽のようにいい意味で
裏切られますがボノの聡明さと凛々しさをひしひしと
感じられると思います 後本当の意味での優しさと
あるいはこの世に対する希望と
この本から感じてほしい
U2の音楽を知らない世代の人 聴いたことない人でも
彼の凄さが分かる筈です



格好良い大人 ★★★★★
ミュージシャンとして素晴らしいのは勿論だけど、一人の人間としても素敵な人だと感じました。口先だけで平和や平等を語る日本のミュージシャンとは大違い。読んでいて鳥肌が立ちました。本当の格好良さってこういう事だったんだな。