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サイボーグ009 (2) (秋田文庫)

価格: ¥590
カテゴリ: 文庫
ブランド: 秋田書店
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石ノ森章太郎先生の代表作の1つでもある、サイボーグ009 2巻 9人のサイボーグ戦士達の、果てしなき愛の戦い!!
古代・伝説ミステリー。 ★★★★★
初出が1970年代というのを見て、石ノ森氏の世界観、宇宙観といったものの広大さに敬服しています。
第2巻には、「風の都 編」「雪のカーニバル 編」「海の底 編」「クビクロ」の4編が収められています。
ミステリータッチになっていますので、物語の内容についての言及は避けますが、一言で言って「凄い!」。
SF作品として「古典」、圧倒的な名作と思われます。
さらに、今読んでも凄い迫力です。
石ノ森氏独特のエピグラフなど作風もちょっと大人びて、子供を子ども扱いしない少年漫画です。
海の底編 ★★★★★
本巻には「風の都編」「雪のカーニバル編」「海の底編」「クビクロ」の4編を収録。前巻同様、神話や伝説を題材にした作品が集められています(「クビクロ」はちょっと系統が違いますが)。

「風の都編」は009全編の中でも私がもっとも気に入っているもののひとつで、007が語るシェイクスピア劇の台詞が詩情をかき立てます。「雪のカーニバル編」は009と004が二人で遭遇する事件で、こちらも悲しい物語です。

「海の底編」は「地下帝国ヨミ編」の少し後に描かれたにもかかわらず、なぜか滅んだはずのブラックゴーストがちょっと登場するのが不思議です。

「雪のカーニバル」と「クビクロ」 ★★★★★
「雪のカーニバル」はジョーとハインリヒの遭遇した物語。リンダとレナの姉妹の秘密。年に一度村人を襲う魔女・・・サイボーグの哀しさがにじむ佳品です。

「クビクロ」は、ジョーと「クビクロ」と名付けた、頭のよい、否、よすぎる犬との物語。これも哀しいはなしです。

他に「風の都」と「海の底」を収録。「風の都」では007ことグレート・ブリテンの名戯曲の朗誦が涙を誘います。「海の底」ではジョーが海難事故から海底都市の秘密に迫ります。どちらもドキドキするような物語です。