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東京カリー番長の神様カレーguide150

価格: ¥1,400
カテゴリ: 単行本
ブランド: 文藝春秋
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カレーを通して人生を考える ★★★★★
冒頭に店で食べてから本を読んでもらいたいとあるが、一番近くでも兵庫になるので、とりあえず通読した。各店の味わいは、素材や調理過程を重視してあり、実際に作る際、ヒントになりそうな箇所が随所に見られる。一方、発売当時、道内で流行っていた札幌スープカレーは、流動期で出来合いの店もあった関係で評価が避けられている。私は、スープカレーに独特の存在感を感じている。「初めからスープストックを作ってある」、「ルーよりも舌にしみ渡っていく」、「御飯からの独立性が高い」などが特徴と思う。今後、現段階での評価や取材も追加してもらいたい。読み進むと、お店や完成したカレーの写真を載せた単なるガイドブックではないことがわかる。名店には、それぞれの歴史があるが、何か天命のような切っ掛けを掴んで、後は、忍耐と精進で極めたというのが共通点のようだ。味の好みは千差万別で、これ1つということはあり得ないし、時代の流れもある。店主の主張や意気込みが客に伝わるかどうか、が大切だ。本書では、店主と著者の語り合いを通して、現在の味わいに至るプロセスが浮き彫りにされている。取材に熱中して食べ忘れて帰ったという後書きのエピソードもそのことを物語っている。人生について考えながら楽しめる本である。昔のレシピ、前代・先代の生き様、勤め先の料理人、旅で出会った人から隣近所の人まで、時間的空間的な広がりをもった人との出会いが人生を大きく左右している。出会いを通じて取っ掛かりを掴むこと、執着して徹底的に極めること、これが生き甲斐に通じることを再確認できる。
番長ならではの。 ★★★★★
これまで色んなカレー本を参考にしてきたけれど、この本は整理されている!!!足で食べている!!!写真がないところがまたニクいが、番長万歳!!!さ~て、今夜はどこへ。。。
今までのガイド本とは違いますね。 ★★★★★
全国のカレー店が載ってるガイド本って初めてじゃないでしょうか?
しかも、著者の味の評価ばかりに偏ったホント違って、お店の人の
色んな言葉や、知られざる逸話が出てたりして、読んでて飽きません。

ガイド本読んで泣きそうになってしまったのは生まれて初めてかも……。

素敵な本ですね。
これを見ながら食べ歩きしたいと思います。