「もしも」の防災ではなく、「いつも」の防災。　


阪神淡路大震災の被災者の声を基に、キモチの防災を綴る本。　
地震の時に何が出来るかじゃなくて、地震の時は何も出来ない事を知ること。　
ふむ、とても判り易い。　

決まりきった防災マニュアルなんぞよりも、心構えの役に立ちそうです。　
なにせ私は宮城県沖地震の再来に備える仙台人ですので（笑）　
早速、車にペットボトルの水を積んでおこうと思います。

被災者に聞く、地震の備え方です。

阪神・淡路大震災から１２年。被災者１６７人がその時何を感じ、何を考えたのかをまとめたキモチの防災マニュアル。地震がおきる可能性。それは「モシモ」ではなく「イツモ」あるのです。地震との新しいつき合い方を考える本。