今プレイしても、技術者・パズル魂を刺激するメインの爆弾解体もさることながら、スチール写真を多用したストーリー部も斬新。
モデルは緒沢凛(今は極楽・加藤の嫁さん。口惜しや...)、音楽はFantastic Plastic Machine(田中知之)、ヴィジュアル&サウンドもシュールかつハイセンスであった。
自分が社会人になった今、短時間でシンプルに、笑って迷ってクリアして、最後にスッキリにんまり、という感覚こそが今欲しているエンターテインメントの要素であると痛感する。
言ってしまえば様々な爆弾を解体していくだけのゲームなのですが、そこは実写ムービーを多用したり、ちょっとしたミスも許されない緊張感や、また雰囲気などの効果によって、単純に聞こえがちな解体作業が、何とも言えぬ楽しい作業に早変わり。一風変わったゲーム好きの方には是非ともオススメです。
難点を言えば、バリエーション・分岐が無いため、一度クリアしてしまえば二度やる気はおきないやもしれません。解体する手順を覚えてしまってい