『簡単解説20ヶ条　消費税率アップ－その原則・特例と経過措置－』初版

四六判ヨコ書き166ページ相当　索引付き　2013年6月20日発売2013年7月16日第2刷

いよいよ現実になってきた消費税率の引き上げにどう対応するか。新しい税率がどのように適用されるのか、実務的な観点から消費税の仕組みと計算の原則、税率の特例や経過措置をコンパクトにわかりやすく解説している。
消費税は売上げに対する課税である。原則的には、売上げに対する消費税は売上げの日の税率で計算し、仕入れに対する消費税は仕入れの日の税率で計算する。経過措置として、平成25年9月までに契約すると5%の消費税で済む場合、平成26年4月以降のサービスでも平成26年3月までに販売すると5%で済む場合、そして、平成26年4月以降でも5%で消費税を計算する場合がある。

経過措置に関する法律、制令、法令解釈通達とＱ＆Ａの全文を掲載している。


経理担当者だけでなく、一般のビジネスパーソンや実業家にも読んでいただきたい1冊。

目次
１．はじめに
２．消費税の課税の仕組み
３．消費税率の引き上げ
４．平成25年9月までに契約すると5％で済む
５．平成26年3月までに契約すると5％で済む
６．平成26年4月でも5％で計算する
７．平成26年度からの制度変更
８．おわりに
９．資料１　平成24年法律第68号
１０．資料２　平成25年3月13日政令第56号
１１．資料３　平成25年3月25日法令解釈通達
１２．資料４　経過措置の取扱いQ&A
１３．注釈一覧
１４．索　引