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ごはんのことばかり100話とちょっと

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 朝日新聞出版
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時間を忘れる ★★★★☆
よしもとばななさんの本が好きでいろいろと読んでいますが、
「食」とか「グルメ」ではなく「ごはん」というのがいいし、
「100とちょっと」という気取らない感じもまたいいなあ、と。

脈絡ないごはんの話が102ほど載っています。

でも、1つ1つは脈絡がないけれど、よしもとさんの思う
ごはん、家族、食べること、生きること、そういうものが
地底の部分でちゃんとつながっていて、電車に乗っている時間が
短く思えるほど楽しく読めました。

出てくる食事処、レストランの話など勉強になる。
あまり外食はしないけれど、書かれているところには「行ってみたいなあ」と思わされる。
実際にもおいしいのだろうし、よしもとさんの表現力で
そう思わされるのでしょうか?

ごはんのことを書きながら、いろいろなことにつながっていて
なおかつ、読後感が爽快で何だか気分が軽くなります。

表紙の揚げたてのコロッケにソースかけたような、
そんなクリスピーでおいしい1冊でした。
オススメです。
時を駆ける料理 ★★★★☆
子どもが2歳半から6歳になるまでの間に書いたという、食べ物に関するエピソード集。
1話がとても短いです。
1話1話のスパンはきっと長いのでしょう。
3年半の間に息子さんは大いに成長し、あらあらと言う内に幼稚園児になってしまいました。
ばななさんはお弁当を作っているそうです。
Web日記を本にしたようなエッセイ集だと情報量が多すぎて、嫌になってしまう私。
この本みたいにセレクトされたエッセイが好きです。
話は短くても、日々人と築いている繋がりが透けて見え、たくさんの経験が反映されての、その一言なんだろうな、と思います。
それにしても、いろんな人が出てきます。
そして「普通の家庭料理」が一番、とか言いつつも、インターナショナルだったり、こだわりがあったり。
読者のご家庭では全く存在しない料理も結構あるのでは?



常識はずれ・・・ ★☆☆☆☆
朝日新聞にご本人がこの本を紹介していらしたので、題名にひかれて買ったけれど、子供が嫌いなおにぎりの中身を床に捨て、それを犬が食べること便利なシステムだと言ってみたり、義父からもらった桃が腐っていて、自宅まで持って帰るのが重いからって東京駅のごみ箱に捨てるなんて・・・。普通、自宅で処分しますよね。キオスクで買ったジュースの空き缶を捨てるのと、訳が違います。しかもそのことを恥ずかしげもなく本に書くなんて・・・。朝日新聞出版の方も気がつかなかったのでしょうか。こんな価値観の方に食べ物のことを書いて欲しくない。ものすごく気分が悪いし、家においておきたくない。捨てるわけにもいかず、処分に困っています。
読むと ★★★★☆
ご飯について、もう少し気を遣おう〜〜と思わされます。
ちょっと違う目線のレビューです  ★★☆☆☆
ばななさんは美味しいものが好きなようです。料理もされるようですし外食も楽しんでおられるようです。ステキです。共感します。
さて、話は変わりますが、「子どもが食べてくれないんです〜」「こういう風に工夫したら子どもが食べてくれましたあ」というセリフをよく聞きます。
何が「食べてくれる」なんだ!!子どもにこびてどうするよ、と思っている私としては、ばななさんが、子どもにいろいろなものを与えてみて、「まだだめみたいだから、そのうち一緒に食べられるといいね」という姿勢をもっておられるのに共感しました。子ども業界にこびない(適度にあわせても)食をしておられるようで、共感しました。

でも、この本の本筋は、子ども食ではありませんよ。ばななさんの日常の食生活がつづられていて、それがとっても庶民的で、おいしそうです。いいですよ。