アウトローの言葉１つに適切な解説が付いていてトイレなど隙間時間に読みやすい。
取りあげられている人物は必ずしもアウトローというカテゴリーに入るかどうかは、疑問が残るものの、その読み易さと軽い内容はリラックスしたい時に良い。
読者によって心に響く言葉は各々だと思うが一つぐらいは忘れられない言葉があると思う。

アウトローというか各界の有名人達の言葉集。既に知っている言葉も多く特に響くものはなかった。

「私に課せられた唯一の義務は、人生を楽しむことだ」

ちょうど、仕事で追い詰められているときにこの言葉と出会い、
ハッとしました。

子供の頃は何も考えずに楽しもうという姿勢で臨んでいたけど、
知らず知らずのうちに、「○○でないとダメ」という
”義務”を自分の中に自分で勝手に作ってしまっていたことに気づきました。

唯一の義務は楽しむこと！
と割り切って、生きていくのも悪くないかも。

いま自分は転職ホヤホヤでいろいろ悩むとも多いですが、
少し元気になりましたよ！解決とまではいきませんがこの「少し」が
とても大きいことだと気づかされます。
じぶんはこの本読んで良かったとおもいましたよ！

有名・無名や過去・現在を問わず、さまざまな分野の世界中の人々の放った
「言葉」を集めた本書。
目次を見た段階では「この人物はアウトローかなあー？」と首をかしげたくなるラインナップでしたが、
読んでいくとこの並びにも納得できます。
世間と戦い、時に勝ち、時に敗れた者たちの叫び。
イメージじゃわからないですね。みんな戦ってるんだなあーと感じました。
きっとそんな戦い続ける姿こそ、アウトローと言うんじゃないでしょうか。
読み終わったあと、「人生を変えなきゃ」とまでは言いませんが、
「ちょっと明日は頑張ろうかなあー」と元気をもらいました。