「ゲームが好き」
その気持ちが一定以上に達してしまった結果、ゲームデザイナーになってみたり、ゲームグッズをコレクションしてみたり、マリオに関するグッズを集めてみたり、レトロゲームの本体を集めてみたり、ゲームメーカーのデザイナーになってみたりと、多種多様な、ゲーム愛。そんなゲーム愛が溢れる人に、これまたゲームの作り手で、かつゲームコレクターとして有名な著者が話を聞きに行くんですから、濃くないはずがない。

大人気となった1、2巻目に続く3巻目では、『熱血硬派くにおくん』の生みの親であるプロフェット代表取締役・岸本良久さんと、blog「オタク旦那と一般人嫁」運営者でゲームコレクターのじろのすけさん。さらには、『ミッシングパーツ』や『久遠の絆』シリーズなどを手掛けたフォグ代表取締役・宗清紀之さんの3人が、自分と同じ「ゲーム好き」だけに明かす、秘密の数々。
1980～90年代くらいにゲームに夢中になっていた人であれば、「自分もその話に参加したかった！」とウズウズしてしまうような、レトロゲームの懐かしい話と、お宝ものの写真が満載の一冊です。

「でも自分、そこまでマニアじゃないし…」そう考えて躊躇している人も、ご安心を。
わかりづらい…マニアックな用語が登場するたび、その単語の解説として「しつこいほどに」脚注を挿入しました。
主に「昔、ゲームにハマってたなぁ」みたいな方がメインターゲットではありますが、サブカルチャーに興味があるような若い方にもお楽しみいただけるように作ってあります。