Disposable: A History of Skateboard Art
★★★★★
70年代後半から現在までに至るスケートボードのグラフィックが一望できる鬼業な一冊。
メインになるのは80年代後半~90年代中期のグラフィック。
80年代末/90年代初頭に起こったスケートスタイルの急速な変化、まさにニュースクールの誕生の瞬間の記憶がデッキのグラフィックと共に蘇るかのよう。
80年代末/90年代初頭のBlindの[Video Days]やH-Streetの[Shackle me not]や[Hokus Pokus]やPlan-bの[Questionable]や[Virtual Reality]やNew Dealの[Useless Wooden Toys]などもっとスケートビデオはいっぱいあるケド、それまでのスケートスタイルをよりラディカルに、現在のスケートスタイルの基盤が出来たような瞬間を通り過ぎた人にとっては愉しめない訳が無いくらいにオススメできる。
30過ぎのスケート好きの誕生日のプレゼントに最適。気が効いている喜んでくれるハズ。
これで15年前のあの日スケートショップでどのデッキを買うか迷った記憶も蘇ってくる。