文系の親でも、こどもの理科の力を引き出す 前編
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■はじめに
子供には、自分が苦手だった数学や理科を特になってほしい。でもどうしたらよいのかわからない。そういう人をターゲットにした本です。
私自身、家族が全員文系の家で、唯一理科系に進学しました。振り返ってみると、いくつか岐路になる出来事がありました。そして、そのきっかけは両親が意識して、与えたものだったのだと振り返って気がつきました。そういった経験から、どんな親でも大切なポイントさえ外さなければ、子供に理科の素養を身につけるきっかけを与えることのできると考えています。そして、それは難しいものではないです。例えば、家にあるものでできます。
最近、理科の実験教室のような、体験型の学習が注目を浴びていますが、あれは理科に興味を持たせるという意味では有効かもしれませんが、「基本となる考え方」が身に付くものではないと私は考えています。もっと、はっきりと親から子へ与えてあげて、それを子供が受け取るようなものだと思っています。
この本では、「日常生活で実践できる理科教育」をテーマに、具体例を交えて理科の基本的な要素を解説し、子供へそのまま伝えられるような形を目指しました。また、「この本に書いてあることが身につくとどんな良いことがあるのか」についても、回答を提示したいと思います。
【この本に書いてあることが身につくとどんな良いことがあるのか】
・目的を意識する力を養うことができます
・物事の本質を理解し、想像力で補いながら新しい事を扱う力が身につけられます
※ご家庭を訪問して、講義をさせていただくことも可能です。
希望される方は、下記メールアドレスまで。
goodpunyu@ヤフーメール