浅草芸人 エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史 (マイナビ新書)
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2012年春、東京スカイツリーが完成します。それに伴い、注目を浴びているのが、幕末から明治、大正、昭和にかけて、芸能の街として発達を続けた浅草です。
浅草は、観光地として有名なだけではなく、明治以来、多くの喜劇役者や芸人を輩出してきた街です。エノケン、ロッパ、伴淳三郎、清川虹子、浅香光代、東八郎、渥美清、萩本欽一、ビートたけしなど、その数は計り知れません。
また、ビートたけし以降、長らく売れっ子の芸人が出現していませんでしたが、ここ数年、ナイツやWコロンなど、浅草の演芸場や寄席で腕を磨いた芸人たちが、テレビで活躍する機会が増えてきました。お笑い好きだけではなく、一般的にも、今再び、浅草芸人に注目が集まっています。
本書では、明治以来の浅草演芸、浅草芸人たちの足跡を紹介します。本書を通じて、浅草という土地の歴史・面白さを改めて堪能していただければ幸いです。