PostFix向けの入門書として推奨!
★★★★★
いくつかPostfixの本を購入。
案件としてアンチスパムを対応しました。
スパムメール対策を進める上で、本書を購入しました。
Postfixについて業務上利用することがあったので少しまとめる。
※disable_vrfy_commandについては、offからonとしないと、外部からユーザーアカウントが閲覧できしまいます。
■disable_vrfy_command
可能な値 yes/no デフォルト no
通常、PostfixはSMTP VRFYコマンドを許可します。disable_vrfy_comanndをyesに
設定すると、SMTP VRFYコマンドは無効になります。
disable_vrfy_command = no
■double_bounce_sender
可能な値 電子メールアドレス デフォルト double-bounce
メッセージが配信されなかったことを、メッセージの送信元に通知できない場合、
ダブルバウンスが生み出される。メールを配信できない場合には、そのメールを
破棄することになるが、double_bounce_senderパラメーターには、その破棄する
メールを送るためにPostifxが使用する 送信者アドレスを指定します。指定された
アドレスは他の用途には使われない。
何故なら、このアドレスをあて先とする全てのメッセージは暗黙的には返されるからです。
メールシステムによって生成されるポストマスターへの通知の送信者アドレス。
このアドレスへの全てのメールは、メールバウンスループを終わらせるために、静かに
破棄されます。
など細かいところまで本書では網羅されており、管理者に対しても必須の知識が多く含まれています。
少し内容が古いですが分かりやすい
★★★★☆
今までqmailをずっと使い続けていたのですがさすがにつらくなってきたのでPostfixへの移行の検討を行うため購入しました。
2004年発行版のためか内容が古くなっている箇所があり、Postfixのバージョンは2.0を対象としているようです(最新の安定板は2.5)。
できればDovecotによるSASL認証、POP3/SMTP over TLS、AMaViSによるマルウェア/spam対策、dkim-milterの設定などにもページを割いてもらえればと思いました。
しかしながらPostfixにおける配送の流れ、フィルタリングなどの基本的仕組みが理解できるようになりました。
各設定パラメータごとに詳しく解説があり、他のSMTP/POP3/IMAPサーバの運用経験を持つUNIX/Linux/BSD管理者がPostfixを使い始めようとする際には有益かと思います。
Postfixを学ぶには最適。
★★★★★
自分はLinuxへの知識がない時にこの本を読んだので、はじめは少し入り辛かったけど少しでもLinuxの知識もしくは、メールサーバの知識があればこの本はとても重宝し、また入りやすい本だと思いました。
なぜPostfixが良いのかからの話から始まり、Postfixの仕組みから設定まで基本的な部分は網羅しています。
Postfixの利点はとても参考になるし、Postfixを選んでよかったなあと思えるような事が書いてあります。
また、Postfixの仕組みを知る事でメールサーバの動きや、Linuxの動きを理解できたり、Postfixのデバッグ時などにとても役に立ちます。
また、必要な設定項目はほとんど記述されており、またメールサーバを運用する上でのセキュリティに対してもとても意識して書かれており、あらゆる試験対策にもなると思います。
これから、Postfixを使ったサーバを立てたようと考えている入門者向きだと思います。
とても分かりやすく、詳しい書籍です
★★★★★
Postfixの動作の仕組や、設定方法など、大変分かりやすく書かれており、まさに、実用ガイドです。
Postfixを使う上で、どのような知識が必要で、どうすれば良いかがとても良くまとめられていました。
訳者の方の、翻訳も、とても分かりやすい表現です。
これからPostfixを利用したいと思われている人にお薦めします