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女優の朝

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 二見書房
Amazon.co.jpで確認
   世界的ベストセラー『Women Before 10 a.m.』はヴェロニーク・ヴァイルによる女性写真集。登場するのはジュリア・スタイルス、リース・ウィザースプーン、アンジェリーナ・ジョリー、ミラ・ジョホビッチ、デニス・リチャーズ、レティシア・カスタ、ジュリアン・ムーア、カルマ・ハエックなど今をときめく女性ばかり。だが本書が出版された当初は彼女たちがまだスター予備軍だったことを考えると、ヴェロニーク・ヴァイルの先見の明には感心せざるをえない。なにしろいまや彼女たちは人々の注目の的、自らが流行をつくり出す「あこがれの女性」として活躍中なのだから。

   本書は、そんな心身共に魅力あふれる彼女たちのプライベートな表情を集めたユニークな写真集。まどろみ、くつろぎ、セリフおぼえ、抱擁、着替え、食事、喫煙、入浴、子どもの世話、目覚め…。今最もセクシーで人気のある女優、モデル、アーティスト、有名人たちが見せる新鮮な表情が満載だ。「Before 10 a.m.」はヴェロニーク・ヴァイルの専売特許。スターたちの知られざる一面を紹介してくれるこのシリーズからは今後も目が離せない。男性写真集『Men Before 10 a.m.』も。

☆インテリアに☆ ★★★☆☆
気軽に見られる写真集、という感じです。
寝起きでもやっぱりそこは女優さん☆何気ないひとコマにもオシャレな空気が漂っています。
朝のひとときを少し素敵に過ごしてみようかな・・・という気にさせられます。
垣間見る素顔 ★★★☆☆
この本は自宅でお茶でも飲みながら、ゆっくりくつろぎながら読んでほしい写真集です。

普段私たちは、映画女優というものはいつでも気取っていて、朝から化粧バッチリ!と思いがちですが、これをみたらそんなことはすべてくつがえされます!うちらとかわらない、ほぼスッピンで(元の顔は美しいですが、笑)かなりリラックスした表情を見せていて、見ているほうもかなりなごみます。女性がカメラマンだからこそ、被写体の表情も一段とほがらかにまた、ヌードが多いですがいやらしさがまったく感じられない写真になったなのだと思います。

ただ、何回も読み返したいと思う写真集ではないです。あとなにかもうひとひねりあればもっと面白い写真集になったと思います。

女優はいつも女優 ★★☆☆☆
ジェニー・シミズ
ウッシー・オベルマイヤー
フレデリック・ヴァン・ダー・ウォル
サラ・ジェーン・ワイルド
ヴァリ・オライリー
コラリー・ラングストン・ジョーンズ
ミルティーユ・ブレルヴァク
 こうした女性たちが、その美しい裸身を惜しげもなくカメラの前で晒しています…。

 と、ここまで聞いて果たしてどれだけの日本人読者がこの本に興味を持つのでしょうか?私は上記の女性たちの名前を誰一人としてこの写真集を手にするまで聞いたことがありませんでした。私はかなり映画を見るほうですが、その私でさえ耳にすることのないこうした女性たちの写真集を「女優の朝」というタイトルで売るのは羊頭狗肉です。確かにこの写真集にはウィノナ・ライダーやシガーニー・ウィーバーといったスター女優は登場しますが、大半は日本での知名度がほとんどない女優か、モデルやアーティストです。

 さらにいえば、起き抜けの女優を捉えた写真が真にその「プライベートな素顔」を捉えたものと呼べるかは疑問です。撮られることを意識しない女優はいるはずがなく、撮影時には常に自分を演出するものと思ってまず間違いはありません。ましてや入浴シーンを晒す写真がどういう効果を生むか、彼女たちが撮影時に計算しないはずがありません。

 凝った演出が見られない(だからこそ魅力的といえる)写真は、子供やペットと共に写っているものに限られます。それは自己演出する能力を持たない子供やペットが、女優たちが「計算すること」を一時的に妨げているからです。

 「プライベートを撮りました」ということを謳い文句にするからこそ作為的なコマーシャリズムを感じさせないではおかない写真集です。

心が温かくなる写真 ★★★★☆
女優たちのプライベートな朝の時間を撮り集めた写真集。

こういったプライバシーにはいった写真集にありがちな、「個人生活見せました」という感じはいっさいなく、彼女らの自然な表情がとてもさわやかで、見ているだけで何かほっとするものがある。

短くつけられた著者のコメントもなかなか味があり、時々開いてみたい本。

もともとは男性版があるということで購入してみたが、女性版のほうが暖かく穏やかな感じがするのはなぜだろう?

どうやら、日本出版にあたってかなり編集されているようであるが、できれば完全版で見たかった。

生命 ★★★★☆
個人的に、親子の写真が良かった。
トップモデルから駆け出しのモデル・女優までをモノクロ写真に収めた
女優の朝。本屋さんでふと目を引いて手にとってみた。
帰りの新幹線で見たけど、またパラパラと見たくなる感じ。
勿論、一枚の写真をじっくり見てそこから伝わるものを
自分なりに感じるのもいい。
大きくなった妊婦のおなかをさわる子供、

撮影者は命や生という願いを込めたかったようで、
デミ・ムーアの母親が病気で亡くなる前(?)にとった写真も
命から命への手綱を垣間見たかな。
躍動感溢れる生命感や、
静かに水からお湯へ変わる時に揺らぎ始める熱のゆらめきのような生命感などを感じました。
ヌードもあるので、18禁ということだけど、エロスは感じなく、

著者もそのように語っていた。
他のシリーズも気になるところです。
値段も千円だし、見ない時は部屋に飾っておいてもインテリアとしてもおしゃれかな。